元阪神ドラ3投手、野球人生が狂った“オフの過ごし方” 「1番の後悔」「プロの球じゃなくなってるって」

1年目は7試合で2勝0敗、防御率2.16と順調なスタートを切った元阪神投手。しかし、肩・肘に激しい痛みを感じ、1ヶ月練習を休んだ結果…。

■肩・肘の痛みで1ヶ月休んだ結果…

石川氏は、2007年大学・社会人ドラフト3巡目で阪神に入団。1年目は7試合で2勝0敗、防御率2.16と順調なスタートを切る。その後、キャッチボールができないほど肩・肘に激しい痛みを感じ、オフ期間に1ヶ月ほど練習を休んだ。

「高校、大学で1日2日も休んだことないのに。そこで1ヶ月休んだら、もう戻らなくて、感覚っていうのが」。2年目のキャンプは1軍スタートで開幕1軍も勝ち取ったが、「もうダメだと思って。投げてても楽しくないし」とボールを投げたときの感覚が狂ったままだった。

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■野球人生が変わり後悔

試行錯誤するも元の感覚を取り戻せず、そこから引退するまで1度も白星を挙げることができなかった。「痛くても自主トレについて行ったりとか、休まずやるとか。そういうところがものすごい後悔。そこだけです、1番の後悔って。1 年目の終わったときのオフの過ごし方っていうので野球人生が変わっちゃったかなっていうのはありましたね」と振り返る。

結局、痛みの原因は怪我ではなく「疲労」だったと言い、「自主練しながらトレーナーさんの治療を受けてとか全然できたんで。それやればよかったなって、知識不足で後悔してる」と口にした。

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■「プロの球じゃなくなってる」

プロ最終年の12年は、ファームで19試合登板、防御率0.59だった。しかし、「141キロとかしかスピードが出てなくて。最終的に『プロの球じゃなくなってる』って言われた」と話し、「戦力外通告されるまでの時期はすごいつらかったって記憶はある」と述べた。

引退後は阪神球団職員となり、18年で退団。現在は野球教室で指導を行っているという。元プロ選手だからこそ感じる裏方のありがたみと、技術的な繊細さが失われる怖さがリアルに語られたインタビューだった。

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