『耳をすませば』雫が歌うシーンに驚きの事実 「だからあんなに…」

「このシーンが1番好き!」という人も多い名場面。『金曜ロードショー』公式アカウントが明かした裏話に脱帽。

耳をすませば
(画像はスタジオジブリ公式サイトより)

1日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、スタジオジブリの『耳をすませば』を放送。

以前、同番組の公式SNSが、主人公の月島雫が思いを寄せる同級生・天沢聖司の伴奏で『カントリー・ロード』を歌う名シーンの秘話を明かし、多くの反響を呼びました。


画像をもっと見る

■『りぼん』で連載された不朽の名作

1995年に公開された『耳をすませば』。1989年に少女漫画雑誌『りぼん』で連載された、柊あおい先生の作品が原作です。

『金曜ロードショー』の公式アカウントによると、スタジオジブリによるアニメ映画が生まれたきっかけは、「製作に入る5、6年前に宮崎駿監督(今作ではプロデュース/絵コンテ等)が、姪ごさんが読んでいた雑誌『りぼん』の中に柊さんの漫画を見つけたこと」だったそう。

関連記事: 『耳をすませば』主人公・雫と「同じ体験」をした人は約1割も 映画のように…

■わずか3分のシーンに半年費やした

耳をすませば
(画像はスタジオジブリ公式サイトより)

そんな『耳をすませば』の名シーンといえば、雫が誠司の伴奏で『カントリー・ロード』を歌う場面ですよね。

このシーンについて、2022年8月放送時に同アカウントは「最初にプロの演奏家に曲を演奏してもらい、その様子をビデオに収録。その映像を見ながら作画担当者が絵を描いていく『プレスコ』という方法をとった」と解説。

続けて、「この3分2秒のシーンを作るために費やした期間は半年間約3千枚という30分のアニメに匹敵する動画が描かれたそうです」と明かされました。

関連記事:『千と千尋の神隠し』リンとハクの“年齢”に驚き 「衝撃」「信じられない…」

■「だからあんなに…」脱帽する視聴者たち

わずか3分2秒のシーンに、半年もの時間が費やされていたことに、インターネット上では「半年。だからあんなにいいんだ…」「本当にすごいな…」「えぐいなジブリ」「通りでこんなにワクワクするシーンに仕上がってるはずだ」と驚く声が。

また、「初対面の人たちでも楽しく時間を共有できる、音楽の良さ、それには技術も必須なのだなあ」としみじみつぶやくユーザーや、「ジブリで1位、2位を争うくらい大好きなシーン」といったコメントも数多く見受けられました。

関連記事:『もののけ姫』カヤがアシタカに「玉の小刀を贈った意味」は… 宮崎駿の解説に反響

■バロンには実在のモデルが

耳をすませば
(画像はスタジオジブリ公式サイトより)

放送中に同アカウントは、物語のカギとなる「バロン」についても解説。

「実はモデルがいます。そのモデルは、原作の柊あおい先生が持っている、銀座のデパートで売っていた猫の人形。柊先生はこの猫の人形を使ってファンタジーを描きたいとずっと構想を温めていたそうですよ」といいます。

こうした背景を知ると、改めてじっくり鑑賞したくなりますね。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
【公式が解説】雫が歌うシーンの制作秘話