9歳女児にハグ&キスした当時10代の被告 性的虐待で懲役5年の実刑判決
「やさしいお兄さん」風の容疑者。痴漢や犯罪者の一般的なイメージとはほど遠かったというが…。

かわいらしい小学生の女の子を見つけ、やさしく声をかけて誘拐した10代後半の男。少女が後を付いていくと、ひと気のないところで突然牙をむき、少女に抱きついたという。このほどインドで、ある事件が7年越しに解決したことを『India Today』『NDTV』などが報じている。
■犯行当時は10代後半
インド・ムンバイの特別裁判所で12月1日、未成年者への性的虐待行為があったアルジュン・ナイクという男の被告に対し、懲役5年の実刑判決が言い渡された。
ナイク被告は現在25歳(24歳との報道も)。犯行当時は10代後半であり、やさしいお兄さんという雰囲気だったことも油断につながってしまったようだ。
■「素敵なドレスを買ってあげる」
2015年7 月、ナイク容疑者はひとりで買い物をしている9 歳少女を見つけた。近づくと「素敵なシャララ(ドレス)を買ってあげるよ」と声をかけ、少女を喜ばせたことがわかっている。
ナイク容疑者は少女を連れて付近のビルに入ると、ひと気のない屋上テラスへ。そこでいきなり抱きつき、頬にキスをするなどした疑いが持たれていた。
■抵抗すると平手打ちも
少女は身体を触るナイク容疑者に抵抗し、2回平手打ちされたが、腕をほどくと走って逃げ、階段を駆け下りた。
少女は小学校から帰宅し、母親の代わりに買い物をしていたといい、1時間も帰ってこない様子を心配した母親も付近を探し回っていた。自宅に戻ると少女は母親に泣きながら被害を訴え、母親が警察に通報したという。
■少女への性犯罪が多発
非力な少女に対する性犯罪が横行するインド。恥ずかしさで親や教師に被害を相談できないケースが多いことから、「実際の事件件数は報告された件数の10倍以上だろう」と話す専門家も多い。
なお、この裁判では身体的接触や侮辱、暴行を伴う女性へのセクハラ行為を罰するインド刑法の第354A条、誘拐、性犯罪から子供を保護するPOCSO法、および関連する条例が適用されたという。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)




