苦渋の値上げに踏みきる福しん、クーポン券はどうなる? 本社が「正式回答」

人気ラーメンチェーン店の福しんが値上げに踏み切る。ギョウザ半額デーはどうなるのか…。

2022/05/05 06:00

福しん

ゴールデンウイークに入ったが、外食に行っても多くの飲食店が値上げしていて、気落ちする人も多いかもしれない。そんな中、人気ラーメンチェーン店の福しんも一部商品の価格改定を発表。

同店名物だったクーポン券やギョウザ100円サービスはどうなってしまうのか。福しん本社に問い合わせると…。


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■ラーメン390円の低価格

福しんメニュー

福しんは東京都豊島区に本社を置き、東京23区の城南エリアを中心に34店舗を展開するラーメンチェーン店だ。同店の特徴は「あなたの街の食卓」というキャッチコピーを掲げているように、手もみラーメン390円、みそラーメン560円、餃子6個200円、肉チャーハン670円など、ほとんどのメニューが600円~700円前後と非常にリーズナブルなこと。

ラーメンの味はまさに「こういうのでいいんだよ」を体現するどこか懐かしく安心する味で、隠れたファンも多い。記者も10年前の大学時代、アルバイトの給料日前によくお世話になった…。

クーポン券

そんな同店は、サービスが豊富なことでも有名。定食のライス大盛り、麺大盛り、チャーシュー2枚追加などが無料になるクーポン券や月2回餃子が100円になる「ギョウザ半額デー」など、至れりつくせりだ。

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■5月9日から一部値上げ

ただ、飲食業界は原材料価格高騰によって「値上げラッシュ」の波にのまれている。松屋や吉野家、すき家といった牛丼チェーン店や丸亀製麺、餃子の王将など、庶民の味方が次々と値上げに踏み切っている。

また、価格を維持することを発表していた日高屋もモリモリサービス券が終了することを発表し、ネット上で悲しみの声があふれた。そんな中、福しんも4月27日にホームページで「5月9日から一部商品の価格を改定する」と値上げを示唆する発表を行った。

しかし、同店の看板メニューである手もみラーメンや餃子の価格は維持するという。

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■福しん本社の回答

そうなると、気になるのがクーポンやギョウザ半額デーだ。今後、それらのサービスはどうなるのだろうか。

福しんの本社である株式会社福しんに問い合わせると、「弊社はクーポン券および餃子のサービスデーも継続していく方針です」(福しん)という回答だった。一部商品は値上げしても、ラーメン390円の価格を維持し、クーポン券を継続できる秘訣についても聞いてみた。

「原材料高騰など厳しいところもありますが、『福しんはあなたの町の食卓です』をモットーとし、お客様を第一に考えたサービスを提供しております。そのモットーが秘訣といえると思います」(前出・福しん)。このご時世、これほど心強い言葉はない。


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■値上げに理解を示す声も

ネット上では、「福しんは安い、早い、うまいの三拍子そろってから通い続ける」「値上げはこのご時世で仕方ないけど、390円のラーメンがそのままなのは助かる」「うますぎるのに今まで安すぎたから無理せず値上げしてもいい」「俺はいくら値上げしても福しん通い続けるで」など、値上げを発表しても根強いファンの声が見受けられた。

クーポン券を継続することで、さらに福しんを支持する人が増えるかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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