卒業式、約1割が「一生の思い出作り」でしていたこと これは絶対忘れない…
卒業シーズン、思い出の“カタチ”は時代とともに変化しており…。
■数年後、テレビ越しの再会
編集部が話を聞いた主婦の女性は、「中学のときに仲の良かった同級生の男子なんですけど、向こうから『第2ボタン』をくれたんです」と明かす。
その男子とは、部活動の場所が隣同士でよく話していたそうだが、クラスが離れていたこともあり卒業式の当日はなかなか顔を合わせることがなかったという。しかし、「放課後になって帰ろうとしたときに(その男子が)探してくれてたみたいで、階も違うのにわざわざボタンを渡しにきてくれた」のだそう。告白や特別な言葉もとくになかったそうだが、「嬉しかった」と振り返る。
それから10年以上の月日が流れ、すっかりその男子のことは忘れかけていた頃、「『新婚さんいらっしゃい』(テレビ朝日系)を観ていたら彼が出てたんです(笑)綺麗な奥さんでした」とまさかのテレビ越しでの再会に。
「一瞬だけですけど、甘酸っぱい記憶がよみがえりましたね(笑)」と語った。
■コレクター女子が急増
また会社員の女性は、「人気の先輩やかっこいい先輩、同級生数人からネクタイや校章、名札を貰ったことがある」という。
好きな人がいたわけではないが、卒業式の雰囲気を味わいたくてやっていたとのこと。「かっこいいなーって先輩はいたけど、堂々と声をかけられるのは、卒業式だけだった!」といい、「ドキドキワクワク楽しかった。小さな世界でキャーキャーしてて青春だったなぁ」と思いを馳せる。
また「中学の卒業式はコレクター女子が湧いてましたね」といい、周りでは「はちまき」や「ジャージ」を貰ったり、サブバックにサインを貰ったりしていた人もいたとのこと。中でも上級者は、「上履き」を入手した人もいたそうで、これには「全然惹かれなかった!笑」と度肝を抜かれたそう。
■人によっては一生の思い出に
ちなみに記者は、「ワイシャツ」を貰った経験がある。ボタンの争奪戦が激しく貰えなかったため、代わりにワイシャツごとくれたというオチである。
ほかにも、憧れの先輩や好きな人に貰った物を制服や登校かばんなどに身につけることが流行り、一部の同級生たちは皆優越感を感じていた。
一生に一度の卒業式での出来事は、思い出深く残るもの。安心して、かつての賑やかな卒業式ができる世の中になってほしいと、改めて願うばかりだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・植野春香)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)






