わが子を殺そうと…? 動物園でヒグマの柵内に3歳女児を投げ込んだ母親が逮捕
万が一、少女がヒグマに襲われていたら…。その場にいた職員や見学者のトラウマも相当なものだ。

このたびウズベキスタンの動物園で、幼い女の子がヒグマの檻の中に母親の手で投げ込まれるという事件が発生した。イギリスの『The Sun』や『Mirror』が報じている。
■母親が自らの手で娘を…
ウズベキスタンの首都・タシケント市にあるタシケント動物園で、長年園の人気者だったオスのヒグマの「ズズ」。そのズズの檻の中に1月28日、3歳の少女が投げ込まれて重傷を負う事件が起こった。
現場には当時、見学者のほかに職員たちがおり、母親が娘を投げ落とした様子を複数名が目撃していた。なお、ズズは地面で動けなくなっている少女に近寄ったが、においを嗅ぎまわるだけだったという。
■娘は頭部外傷のケガ
職員がただちにズズを巧みにおびき寄せ、少女から遠ざけることに成功すると、その隙に別の職員たちが少女を救出した。少女は頭部や体を固い地面に強打したことで、脳震盪、頭部外傷、打撲、擦過傷などを負い、現在もタシケント市内の病院で治療を受けている。
警察はその後、母親の身柄を拘束し、殺人容疑の疑いで起訴。最大で懲役15年の有罪判決が下される可能性があるという。
■母親に漂っていた異変
動物園の職員たちは当時の状況について、「小さな女の子を抱いた若い女性の様子が変だ、という情報が見学者から寄せられ、職員たちで現場へ向かいました」「明らかに様子がおかしく、女性をなだめるなどしていましたが、彼女は制止を振り切って、柵の中へと子供を投げ落としました」と話している。
母親の犯行動機についてはいまだ不明だが、入院中の娘はショックのせいか動揺が見られ、常に看護師たちが付き添っているという。
■動物園では事件が度々
動物園での事件は、度々起こっている。昨年にはアメリカのカリフォルニア州・サンディエゴの動物園で、2歳の娘を抱いた父親が象の柵の中に進入。巨大な象が怒って父子に威嚇する様子を捉えた動画が、拡散された。
また2016年には、オハイオ州のシンシナティで3歳の男の子がゴリラの囲いの中に落下。興奮したゴリラが男の子を引っ張ったりつかんだりしていたため、職員によって射殺され、その悲劇的な結末が賛否を巻き起こしていた。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)






