お年玉、もらう側が持つ「あの疑問」 じつは約4割が得していた…
「もう子供じゃないのに…」という出来事は誰にでも経験はあるもの。
子供にとって、正月の楽しみのひとつでもある「お年玉」。そんなお年玉において、多くの人が「いつまでもらえるの?」と疑問を持ったことがあるはず。編集部が行なった調査では決して少なくない人が、“得”していることが分かった。
■約4割「大人になってお年玉をもらった」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女410名を対象に意識調査を実施したところ、全体で36.6%の人が「大人になってからもお年玉をもらった経験がある」と回答した。
男女別では、女性の35.3%に対して、男性は38.0%と男性のほうがわずかながら高い割合に。さらに細かく見てみると、30代男性が最多であることも判明。
■お年玉を渡す境界線
お年玉を渡す境界線について、全国20~60代の男女1,344名を対象に実施した別の調査では、「高校を卒業したら渡さない」が55.7%、「社会人になったら渡さない」が44.3%だった。
多くの人は大学や就職するまでの18歳頃までを境界線とし、それ以降はもらわないようだが、なかには自立した良い年齢になってもお年玉をもらい続けて得している人も。
編集部が話を聞いた20代女性のAさんは「夫がもう30近いのですが、毎年両親からもらってましたね…付き合い始めの頃なんかは、デート代をお年玉から出してたりしてて『この人、親離れできてないけど大丈夫か』と思った」と話す。