世界一酸っぱいキャンディをなめた4歳児 舌の粘膜がベロリと剥がれる惨事に

パッケージや粒が、一般のキャンディやグミと見かけがほとんど変わらないことも問題だ。

キャンディ

世界一酸っぱいことで知られている、アメリカのあるキャンディ。それを口にした4歳の女の子が、舌に大変なダメージを負った。オーストラリアの『9NEWS』に続いてイギリスの『Metro』も報じ、見るからに痛々しい写真も話題になっている。


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■酸っぱい成分がたっぷりと

問題になっているのは、アメリカ生まれの『ウォーヘッドキャンディ(正式な商品名はWarHeads Extreme Sour Hard Candy)』。クエン酸、アスコルビン酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸などが大量に使用され、強烈な酸味が特徴だ。

そのキャンディについて、オーストラリア・メルボルン在住のウィロー・ライトちゃん(4)が「お兄ちゃんが買ってもらったものを、こっそりとなめた」と涙ながらに告白。

10粒ほどなめたところ突然舌の表面に強い痛みを感じ、母親のカースティーさんに泣きついたという。

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■「自然治癒を待つのみ」

舌の表面には各種の乳頭や味蕾があるが、ウィローちゃんの舌は、それらを含めた厚さにして1~2ミリの粘膜が1枚の皮のようにベロリと剥がれ、その下の真っ赤な粘膜がむき出しになってしまった。

カーティスさんがかかりつけ医に電話で相談したところ、「口腔粘膜に重いやけどを負った状態。自然治癒を待つしかない」と説明された。

何日かすると粘膜は徐々に再生され、やがて完治したが、ウィローちゃんはこのたびの経験がトラウマになり、キャンディそのものに怯えるようになったという。

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■親しみやすいパッケージや粒

母親のカースティーさんは、ウィローちゃんの痛々しい舌の写真を添え、メディアにこの話題を持ち込んだ。

「4歳未満の子供は食べてはいけないという注意書きがありますが、英国では販売すら許可されていない商品なんです」「乳幼児の手の届かないところに置くなど、どのご家庭でも管理には十分に気をつけてください」と訴えている。

パッケージや粒の外見は一般のキャンディやグミとほとんど変わらず、幼い子は何ら怪しむこともなく1粒、また1粒と手に取るだろうという。


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■歯科医も眉をひそめる

メーカーであるImpact Confections社の公式ホームページでは、ウォーヘッドキャンディは米国食品医薬品局(FDA)が食品として認める酸味の基準値を守っているとしたうえで、「通常は何ら問題が発生しないが、粘膜の弱い一部の人にとっては刺激が強すぎるので、注意が必要」と記されている。

しかし、pH値はレモンジュースやコーラよりさらに酸性だとわかり、ウィローちゃんのかかりつけ医は、こうした商品の販売を認可すること自体に問題があるのではないかと、首をかしげているという。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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