PTSDは日本メディアのせい? 海外の眞子さま報道では宮内庁への違和感も

宮内庁による複雑性PTSDの公表のせいで、今後の眞子さまがひどい孤独感に苦しむ可能性も…。

2021/10/10 13:30

眞子さま

長い歴史を誇る日本の皇室に、前代未聞の「納采の儀なしの駆け落ち婚」が起きようとしている。秋篠宮家の長女・眞子さまは、小室圭さんとの結婚が多くの国民に反対され、傷つき、しかし何を手放しても彼と一緒になりたいという状態だ。

さらに、この度の眞子さまの複雑性PTSD公表は、海外にも「そんなタイミングで結婚や海外移住は大丈夫なのか」と波紋を広げている。

『Livemint』『PEOPLE』『yahoo.com』『BUSINESS HALA』など北米メディアの記事が目立つのは、やはり眞子さまを迎え入れる国としての関心の高さであろうか。


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■「下世話なゴシップ記事のせい」

ここ数日にわたり、海外メディアの多くが眞子さまの複雑性PTSD報道について大きく取り上げている。

例えば『ウォール・ストリート・ジャーナル』の“Japan’s Princess Mako to Marry as Palace Blames Media for Her PTSD(日本のプリンセス・マコいよいよ結婚 PTSDは日本のメディアのせいと宮内庁)”。この記事を引用する海外のメディアは非常に多い。

そうでなくとも、本文中に「日本の週刊誌は下世話なゴシップについて強く責められている」などと記しているメディアは少なくない。

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■小室さんの親族の問題

父親、祖父、祖母の自殺、新興宗教信者の親類、母親の金銭問題や年金搾取疑惑など、次々と続いた小室家に関する暴露。身辺調査に関しては週刊誌のほうが常に鋭く、後手に回った宮内庁の反感を買ったことは想像できる。

洋の東西を問わず、メディアが公人や有名人のまずい真実をすっぱ抜いて怒りを買った際、返す言葉は「暴露されて困るようなことをしなければよいのに」だ。

そのため海外の記事の行間からは、小室さんの母・佳代さんが抱えている問題を棚に上げ、メディアを悪者にする宮内庁への違和感や批判のようなものも伝わってくる。

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■宮内庁があの時もっと…

海外記事の多くが、「眞子さまと小室さんの初デートがキャッチされたのが2016年10月。2017年9月の婚約内定会見あたりまでは国民全体が祝福していたのに、週刊誌のすっぱ抜きにより事情が変わってきた」としている。

その11カ月の間に身辺調査で宮内庁がさまざまな事実を把握し、問題視し、秋篠宮夫妻との“報連相”が機能していたら…という「たられば」論を、いったいどれほどの人が口にしただろう。

なにしろ、眞子さまや佳子さまのお相手は、やがて天皇陛下となる悠仁親王の義兄になる立場なのだ。


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■孤立につながる複雑性PTSDの公表

極めつけは、宮内庁による眞子さまの精神疾患の公表だ。

国民の批判をそれで鎮めることはできるだろうが、PTSDというものに敏感なアメリカで暮らし始めるこのタイミングで、そのような発表をするのはいかがなものか。ビザ取得のための健康診断や面接を担当した米国領事も、さぞかし驚いたことだろう。

メンタルヘルスの問題が明らかになった人と、距離を取ろうとする人は少なくない。眞子さまがニューヨークでひどい孤独感に苦しんだとき、宮内庁は「PTSDの公表が孤立の原因ではない。小室さんの努力不足だ」とでも言うのではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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