ビルの壁をよじ登った男が転落 頭部から「黒い血」が流れ出しSNSでは悲鳴も
ツイッターに投稿された動画に人々の肝は冷えた。あるモノの臭いが動画からは伝わらなかったようだ。

米国・ニューヨーク市で今月2日午後5時ごろ、1人の男がある大手銀行の本店の壁をよじ登るも失敗。転落して全身を歩道に強く打ちつけた。その後、異様な「血」を流し、現場を騒然とさせたことを『NEW YORK POST』ほかが伝えている。
■大手銀行の本店ビルで
ビルの壁から人が転落する事故が起きたのは、マンハッタンの東46丁目と47丁目の間のマディソン・アベニューに面して建つ、「JPモルガンチェース銀行(JPMorgan Chase Bank, N.A)」のニューヨーク本店。
この銀行は、数十年にわたりチェース・マンハッタン銀行と呼ばれ親しまれてきたが、合併や買収を経てJPモルガンチェース銀行と改名。中小企業や個人の取引が可能な銀行としては、米国3位の支店数を誇っている。
■スパイダーマンのごとく…
男は「危ないからやめなさい」と叫ぶ通行人らの制止に耳を貸すこともなく、そんなモルガンチェース銀行本店ビルの横スリット部分にしがみつきながら、壁をよじ登った。
何とか出入口のひさしの上にたどりついたが、背負っているリュックサックが重すぎたのか、腕力や握力が足りなかったのか、男は体勢を崩して転落。全身を歩道に強く打ちつけた。
■頭部付近から液体が…
安否を確認しようと仲間を含む男女2名が男の元に駆け付けた瞬間、その頭部付近からは真っ黒の液体がじわじわと流れ出し、通行人らを震撼させた。
赤くない血の正体は、なんとペンキ。壁面に落書きをする目的で男はペンキの缶をリュックに忍ばせており、落下の衝撃で缶が割れ、中身が漏れ出したのだった。
■「頭蓋骨が割れたかと…」
ただし、ツイッターのユーザー『FreedomNews.TV(@ScooterCasterNY)』さんが紹介したその動画には、「一瞬、頭蓋骨が割れたのかと」「恐ろしい光景」などというコメントが相次いだ。現場で男のそばにいた人たちと異なり、ツイッターの動画からペンキの臭いは伝わらないからだ。
男は資本主義に反対している30歳の活動家だといい、キップスベイ地区のベルヴュー病院に搬送されて治療を受けた模様。命に別状はないと報じられている。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)






