小学校で女子児童がテスト中に産気づき… 20分で分娩を終えて再び教室へ
小学校の最高学年に在籍する少女。それは最後の大切な試験の期間に起きた。

ウガンダのある小学校で、算数の試験中だった教室が大きくざわめいた。女子児童が突然うずくまり、「赤ちゃんが…」と苦悶したことを地元メディアの『NTV』『Daily Monitor』が伝えた。さらにイギリスの『The Sun』も報じたことから、話題は世界に広がっている。
■少女の異変に教室は騒然
騒動の舞台となったのは、ウガンダのブワマという町にあるセント・バリクデムべ小学校(St Balikuddembe Primary School)。3月31日、算数の試験が行われていた教室で、13歳の女子児童がうめき声をあげ、苦しそうに「赤ちゃんが産まれそうです」と教師に伝えた。
教師から連絡を受け、学校の事務局が近所のクリニックに対応を依頼。そして、少女はただちに搬送された。
■学校と病院を何往復も
病院に着くと、少女は間もなく元気な赤ちゃんを出産。超スピーディーな分娩だったといい、本人の意思で、休む間もなく学校に戻って試験の続きを受けた。学校側の配慮で、新たに45分間が与えられたという。
少女はその後、再び病院へ。赤ちゃんの健康状態を確かめるとまたしても学校に戻り、社会科の論文テストもこなしたという。
■陣痛わずか20分の超安産
少女の分娩を介助した看護師のゴレス・ミレンベさんは、同メディアの取材に「陣痛わずか20分で赤ちゃんが誕生しました。超安産で合併症などの問題も起きていません。本当に幸運な例だと思います」と述べた。
新型コロナウィルスによるロックダウンのなか、少女は、ある少年に無理やり誘われて性行為に及んだ。その後に自身の妊娠に気付いたという。
■「学業を正しく修了したい」
ウガンダの小学校は7年制で、最高学年の彼女にとっては初等教育課程をしっかりと修める最後の試験だった。
少女は『NTV』の取材のなかで、強い向学心と共に「陣痛が来たときは、この世の終わりだと感じました。でも私には必ず神様がついていてくれると信じ、お産が済んだら試験は何としても受けよう、そう決心したのです」と語っている。
今後、育児と学業の両立に迫られるこの少女を、周囲も精一杯サポートしてあげてほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)






