『豊臣兄弟!』松下洸平、家康との共通点は「ほぼない」 主演・仲野と悩む“大河での弊害”は…
『豊臣兄弟!』で徳川家康を好演する松下洸平。家康と自分との共通点や大河出演の“ある影響”について赤裸々に語り…。

25日放送の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)41回で、豊臣秀吉(池松壮亮)についに臣従を誓った徳川家康(松下洸平)。
インタビューでは、家康を演じるうえでの裏話を語った。
■41回あらすじ ※ネタバレあり
本作は、天下人・豊臣秀吉を支えた弟・秀長(仲野太賀)の目線で戦国時代を描く、強い絆で天下統一を成し遂げた「豊臣兄弟」の夢と希望の下剋上サクセスストーリー。
秀吉の妹・あさひ(倉沢杏菜)の輿入れも功を奏せず、上洛を拒んでいた家康だったが、秀吉が母・なか(坂井真紀)まで人質に差し出したことでついに根負けし、上洛を決める。
しかしそれは、形ばかりの上洛だと秀長は察知、謁見前夜に接待の場で家康に胸の内をさらけ出し、豊臣が真に手を取り合うべき相手か見極めてほしいと告げる。
■暗殺をはかるも…
じつは家康は、この機に乗じて秀吉の懐刀である秀長の暗殺を企てていた。合図ひとつで、家康を狙う暗殺と見せかけて「秀長を亡き者にする」策略をめぐらせていたのだ。
「手に持った盃を落とす」合図を出そうと構えながら、家康は「そなたがもっともツラく、苦しかったことはなんじゃ」と秀長に尋ねる。秀長は悩みながら「たくさんありすぎて…なにが最たるものかはわかりません」と言葉を絞り出していく。
秀長はこれまでの戦で多くの大切な人を失ってきた苦悩、「もう争いでムダに人が死ぬのは見とうはござらぬ」「殺し合いはもうたくさん、戦ごときに大事なものを奪われてたまるか」との安寧の世を作りたい、偽りのない本心をさらけ出す。
それは、理不尽に愛する者を奪われてきた家康の心を強く揺さぶる。形ばかりの上洛だったはずの家康が、最終的に秀吉への真の臣従を誓うのだった。
■松下、家康役「思いのほか楽しく…」
公式SNSでは演じた松下のインタビューを公開している。
史実での家康は「影のある。ちょっとこう物静かな…」印象があったが、「とてもコミカルにそれを描かれているので、思いのほか楽しく演じることができています」と言及。心を失っていくさま、笑顔や泣き顔、感情が奪われていく姿を見せたかったと松下は解説した。
家康との共通点は「ほぼない」と笑顔をこぼした松下。「(誰も信じなかった家康と違い)僕は非常に、誰のことも信用しているので」と語る。
さらに、主演の仲野と共通する悩みがあると告白。それは大河でのセリフ回しに慣れすぎて、現代劇での普通の会話が「めちゃくちゃカッコつけてない?」と照れくさくなってしまう点だと明かしていた。
■「惹き込まれました」と好評
そんな家康役・松下への視聴者の評価は上々で、「家康ハマり役でスピンオフ見たい」「洸平さん凄く良い演技していて惹き込まれました」「とても魅力的な家康を演じていただきありがとうございます」「とても良かったです! いろいろ演じるために工夫をされて、素晴らしい家康殿です」といった声が殺到していた。
これまでにない、コミカルさ・闇深さを両立させた家康を松下は好演している。豊臣を支える五大老筆頭となり、のちに天下人になる家康を松下がどのように演じていくのか、その点にも注目していきたい。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)




