今、1袋あたり約300円も安いほうれん草、「この部分」捨てないで “甘くて栄養”があるって知ってた?
高騰する葉物野菜のなかで、比較的落ち着いてきたほうれん草。野菜のプロが、美味しく食べられる“部分”について紹介している。

長引いた天候不良により、葉物野菜の高騰に悲鳴があがるなか、比較的価格が落ち着いてきたのが「ほうれん草」。
八百屋歴15年の「野菜のプロ」青髪のテツ氏が、お買い得になりつつあるほうれん草の美味しい食べ方について紹介し、反響を呼んでいる。
■300円ほど値下がりしたケースも
長引く天候不良により、都内のスーパーでは白菜が1玉800円、キャベツが1玉400円ほどと、例年の倍近くに高騰。そんななか、いち早く価格が落ち着いてきたのがほうれん草で、10月上旬と比べて300円ほど安くなったケースも。
青髪のテツ氏は、「高かった葉物の中で、ほうれん草が先に値下がりしてきました。出荷が増えてきたからです」とし、「そこで問題です。ほうれん草の根元の赤い部分、どうする? 1.かたくて苦いので切って捨てる 2.甘いので洗って食べる どっち?」とクイズ形式で出題した。
高かった葉物の中で、ほうれん草が先に値下がりしてきました。出荷が増えてきたからです。
そこで問題です。
ほうれん草の根元の赤い部分、どうする?1.かたくて苦いので切って捨てる
2.甘いので洗って食べるどっち? pic.twitter.com/AsS1qZQb6P
— 青髪のテツ🪼八百屋歴15年 (@tetsublogorg) October 28, 2026
■食べる? 食べない?
この投稿に、ユーザーからは「根っこの泥を丁寧に落としてからお浸しにすると根元の部分が甘くて美味しいんです」「ほうれん草のオヒタシは、根っこの部分を引いたらアタリ」「葉より茎の方が好き」と、“食べる派”の回答が。
その一方で「味は気にしたこと無い…たぶん無意識に捨ててる…」「私は短気なんでバッサリ切り落とす事多いです」「硬いし、苦いしで切って捨ててます」と、“食べない派”の人もみられた。
■「捨てちゃうのはもったいない」
青髪のテツ氏は「正解は2の『甘いので洗って食べる』です! ほうれん草の根元の赤い部分は、じつは一番甘いところ。捨てちゃうのはもったいないです。かたいのは、いちばん先のヒゲ根の部分だけ。そこだけ薄く切り落とせばOKです」と説明。
「コツは、根元に十字の切り込みを入れて、水を張ったボウルで振り洗いすること。すき間の土がスッと落ちます。苦みが気になる人は、たっぷりのお湯でさっと茹でて、水にさらしてアクを抜いてください」とし、「お浸しにすると甘さがよくわかりますよ」と呼びかけた。
■栄養も豊富
ほうれん草の根元の赤い色の正体は、ポリフェノールの一種「ベタシアニン」で、抗酸化作用があるとのこと。
さらに根元にはミネラル分の「マンガン」が豊富に含まれている。マンガンには骨を丈夫にする働きが期待できるという。
何となく、根元は硬くて苦いというイメージで切り落としてしまいがちだが、甘くて美味しいうえに栄養まであるとは知らなかった。これからはよく洗って、根元までしっかりいただこうと思う。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




