高市首相、じつはPHPと“深い関係”も…? 8年前の「経歴」に納得の声「知識ある人だったのか」
プログラミング言語「PHP」の脆弱性の問題で、緊急の対応を呼びかけて話題となった高市早苗首相の、過去の“偶然の一致”とは…?

起業家で教育現場向け生成AIクラウドサービス「スタディポケット」代表取締役CAIOの鶴田浩之氏が22日、公式Xを更新。
プログラミング言語「PHP」に深刻な脆弱性が見つかった問題で、Xで対応を呼びかけた高市早苗首相と、“PHP”の関係について言及した。
■「大至急のお願い」対応呼びかけ
プログラミング言語「PHP」は、世界のウェブサイトの約7割で使用されているが、国際的な指標で、深刻度が最も高い「緊急」のセキュリティホールが見つかった。
悪意のある攻撃により、サイトを乗っ取ってデータをすべて消去する、情報を盗み取る、他への攻撃の踏み台にされる、といったおそれがあることから、高市首相もXで、「皆様に、今夜に対応して頂きたい大至急のお願いです」として、各所に向けて緊急の対応を呼びかけた。
官公庁や各企業が対応に追われるなど影響が広がったが、エンジニアや関係者からは、高市首相の発信で、セキュリティへの関心があまりない社内上層部やクライアントへの説明に時間を取られなかったとして、感謝や称賛の声も相次いでいた。
■“偶然の一致”も
鶴田氏は「え、高市さんって昔こんな本書いてたんだ…しかも、(違う意味だけど)偶然にもPHP研究所」と画像を投稿。
高市首相は2017年、当時自民党に新設されたサイバーセキュリティ対策本部長に就任。その翌年の2018年に、PHP研究所から出版したのが『サイバー攻撃から暮らしを守れ!「サイバーセキュリティの産業化」で日本は成長する』という著書だった。
高市首相はもともとサイバーセキュリティに造詣が深く、「情報通信省」「サイバーセキュリティ庁」を新設することを提唱したこともあった。
ちなみに、出版社の「PHP研究所」は、現・パナソニックホールディングスを築いた実業家・松下幸之助が創設した企業の1つで、「PHP」は「Peace and Happiness through Prosperity」(繁栄によって平和と幸福を)の頭文字であり、プログラミング言語とは無関係だ。なお、高市首相は松下が設立した政治塾「松下政経塾」の5期生として卒塾している。
■「やっと、わかる人が…」
ユーザーからは「8年前!? 巡り合わせってやつですか」「元々ITの知識ある人だったのか」「IT有識者が総理大臣なのって初では?」との声が。
さらに「サイバーセキュリティに関しては、強く危惧されていたのを国会で述べられていたのが動画に残ってる」「やっと、わかる人が総理になったってことか」「ずっと前からセキュリティクリアランスを訴えてたもんな」といったコメントもみられた。
サイバーセキュリティに関する書籍を出版するほどだったのは意外だが、情報漏洩が問題となっていることもあり、セキュリティ対策への手腕も期待したいところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




