閉鎖した地下鉄の入口、点字ブロックの異変にギョッとするも… 予想外な正体が「素晴らしい」と話題

大雨の被害を受けた名古屋市の地下鉄、入口付近の設備に異変が発生。その正体に「素晴らしいデザイン」と称賛の声が相次いだ。

2026/10/21 05:30

「合体ロボット」に代表されるように、「変形」という動作はいつの時代も人の心を熱くするもの。

以前X上では、愛知県名古屋市で発見された設備のメカニックな変形に「素晴らしい」と、称賛の声が相次いでいた。


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■地下鉄入口の点字ブロックに異変が…

今回注目したいのは、自分の足で街を歩いて見つけた名古屋の魅力を発信しているXユーザー・ひろちゃんさんが投稿したポスト。

当該のポストが投稿されたのは9月8日夜で、同日夕方には東海エリアで記録的な豪雨が観測され、名古屋でも街中の至る箇所が冠水した状態となった。

ポスト投稿の時間帯には、街中の水は既に引いていたようだが、やはり地下鉄は大きな影響を受けた模様。閉鎖中の名古屋市営地下鉄・伏見駅の写真が添えられている。

伏見駅の点字ブロック
画像提供:ひろちゃんさん

階段に続く入口付近は物理的にブロックされており、こちらは階段手前の点字ブロックが「変形したもの」と判明。ひろちゃんさんは、ポスト本文で「これが止水板になってるんですね」と、説明している。

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■「デザインと機能の両立」と称賛の声

点字ブロックが変形して「止水板にフォルムチェンジしている」という光景は瞬く間に話題に。

伏見駅の点字ブロック
画像提供:ひろちゃんさん

Xユーザーからは「これは良いデザインだなぁ」「普段は見えないけど、いざという時に頼れる、痺れるやつ」「こうなってるの、全然知らなかった」「デザインと機能を両立していて素晴らしい」「見た目もめちゃくちゃカッコいい」など、称賛の声が相次いでいる。

一方で、(ほぼ)平な点字ブロックが立体的に変形していることから、「視覚にハンデを持っている人が、躓いたりしませんか?」といった疑問の声も散見された。

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■市は「検証を進めている状況」と説明

発見時の様子について、ポスト投稿主・ひろちゃんさんは「当日は名古屋駅からの帰宅途中でしたが、地下鉄などが動いていなかったため、徒歩で帰宅していました。その途中で伏見駅6番出入口を通りかかり、出入口が閉鎖されている状態を偶然見かけて撮影したものです」と、説明している。

そこで今回は、当該駅を管理している名古屋市交通局に詳しい話を聞いてみることに。しかし、こちらの試みについては「検証を進めている状況である」とのことで、残念ながら取材には応じなかった。

今年は名古屋だけでなく、千葉でも大雨による深刻な被害が確認できた。件の止水板の有用性が確認できれば、全国の自治体に広がっていくかもしれない。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)

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