工藤公康氏、CS日本ハムの警戒すべき選手は? 「失礼になっちゃうかもしれないですけど…」
ソフトバンクの監督として7年で5度の日本一に導いた工藤公康氏が、短期決戦の戦い方を明かす。
2026/10/16 13:00

元福岡ソフトバンクホークス監督で、中日ドラゴンズの新監督に就任した工藤公康氏が15日、元ソフトバンク和田毅氏のYouTube『和田毅ラボ』に出演。短期決戦の戦い方を明かした。
【今回の動画】「選手に失礼になっちゃうかもしれないですけど」
■短期決戦の勝利法
ソフトバンクの監督として7年で5度の日本一に導いた工藤氏。短期決戦では、相手チームの打者の「キーマン」を徹底的にマークしてきたという。
例えば2019年のCSの埼玉西武ライオンズ戦では森友哉、日本シリーズの読売ジャイアンツ戦では岡本和真を抑えるために、バッテリーに「徹底的にインコースを突け」と指示を出した。
「1度打ち出したら抑えるのが難しくなっちゃう。だったらとにかく『打たれてもいいから攻めなさい。打たれたらこちら(監督)の責任』って、選手に割り切ってもらう」と話す。
■日本ハムの警戒すべき選手は?
今季のCSファイナルステージ、ソフトバンクの相手は北海道日本ハムファイターズ。「今回のCSの日ハムは誰をのせたら怖い?」と質問を受けた工藤氏は「こう言うと選手に失礼になっちゃうかもしれないですけど、いないですね」と答える。
工藤氏が警戒する相手は、「打ったりとかしてチャンスが広がったときの得点能力」に注目する。
「そういうキーになって、みんなの心の支えって考えたときに、影響力のある人ってところを考えると…。確かに日本ハムって若い人たちが多くて打つ人も多いんですけど、精神的な支柱って誰だろうなって見ると、まだできてないんじゃないかなと思うので、そういう人は作らない」と述べた。
■西武・カナリオの場合なら…
しかし、もしキーマンになり得る選手がいたら、「気をつけろよ」と味方に伝えるという。
「(CSファーストステージで敗退した西武なら)例えばカナリオ選手は、絶対まっすぐ1本で振ってくるんで、『アウトコースに甘くいくんだったら、インサイドで甘くなれ』って言います。ちょっとバットが遠回りしやすいので、『アウトコースで甘くなるぐらいだったらインサイドで甘くなって打たれろ』って」と語った。