江川卓氏、巨人と優勝した阪神の勝負を分けた”決定的な差”を分析「橋上さんが苦労をした…」
優勝のチャンスを逃してしまい、2位に終わった巨人。江川卓氏が語るその理由とは。

元読売ジャイアンツの江川卓氏が5日、YouTubeチャンネル『江川卓のたかされ』に出演。今季のセントラル・リーグを振り返り、巨人が優勝を逃した理由を分析した
■巨人が2位に終わった理由は?
阪神と激しい優勝争いを繰り広げるも、2位に終わった巨人。江川氏はその理由について、「先発メンバーが129通りとか130通りあったということで、橋上さんが130通り考えなければいけないという、打線の固定ができなかった」と指摘する。
続けて「最後まで同じ打線にならなかった。ここが橋上さんが苦労したところで。打順が変わってもみんな自分なりにこなすと選手はおっしゃってくれているんですけど、2番になったり6番になったりすると難しい。打順で打つということを考えるので」と語った。
■阪神は1番から5番まで固定
江川氏は阪神タイガースが1番から5番までほぼ固定メンバーであることを指摘し、「阪神は固定、巨人は130近い打順を考えて試合しなきゃいけなかったという差が出た」と分析。
さらに「誰がいけなかったかというのはないので、そこの差だけだったような気がしますけどね。そこがジャイアンツファンの方にとってはすごく、点数の取れる試合と取れない試合が出てきたということが起きたんではないかなと思いますけどね」と持論を展開。
また、勝負どころの9月に浦田俊輔が故障で離脱したことも「打線が固定しかかっていただけに、痛かった」と語っていた。
■CSでリベンジを期す
阿部慎之助前監督の退任後、橋上監督代行がチームを立て直し、9月には逆転優勝のチャンスが訪れていた巨人。ファンとしては、掴みかけた大物の魚を逃がしてしまったような、悔しさを覚えているのではないだろうか。
リーグ優勝は逃したものの、クライマックスシリーズの出場権は確保している。日本シリーズ出場に向け、総力を結集したいところ。
来季の去就が決まっていない橋上監督代行としては、「最後の意地」を見せておきたいという気持ちも、あるのではないだろうか。




