元timelesz猪俣氏の契約解除、メンバーへの責任を徹底否定した事務所の“真意” 弁護士「そこを否認してる」

元timelesz・猪俣周杜氏との契約解除を発表したSTARTO社。声明で「メンバーに責任はない」と強調した背景について、弁護士の見解は…。

2026/10/02 13:55

timelesz・猪俣周杜
Photo:sirabee編集部

弁護士の河西邦剛氏が1日、公式YouTubeチャンネル『【弁護士】河西ちゃんねる』を更新。

STARTO ENTERTAINMENTが元timeleszの猪俣周杜氏との契約を解除した件について、発表文のポイントを解説した。

【今回の動画】契約解除についての真意は…


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■「逮捕されたから」ではない

元timeleszの猪俣氏は、先月19日に知人女性の顔を殴った傷害の疑いで逮捕、25日に釈放されたが、事務所は活動休止を発表。その後、同月30日に猪俣氏との専属契約を解除したことを企業公式サイトで発表した。

河西氏は今回の契約解除について、「逮捕されたからとか、刑事事件になっているからとか、そういった事由ではなくって…」と指摘。

STARTO社は、あくまで契約上の重大な違反が認められたための契約解除だとし、「会社としてヒアリングをして、認定したので解除したっていうところがポイント」などと説明した。

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■取締役会で決定した意味

2つ目のポイントとして、河西氏は、取締役会で契約解除を決定した点を挙げた。「会社としての企業組織を、きちんと手続きを踏んで、誰か個人が決定するんじゃなくって」「会社法上定められた機関において、重要事項の判断をしていくという流れ」などと解説。

これは、元TOKIO・国分太一の活動休止において、日本テレビが臨時取締役会を開いて番組降板を決めた際と同様だとし、「今回も同じような流れになっている」とコメント。

その理由として、「コンプライアンスっていうところをですね、重視してるんです」など、スポンサーほか関係者に向けた姿勢だと分析した。


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■メンバーに「責任を負わせるものではありません」

今回の決定において、STARTO社は「会社としての経営判断となり、その最終判断は他のメンバー7名に委ねたものではなく、かつメンバーに処分の責任を負わせるものではありません」と強調していたが、これにはファンからは違和感も上がっていた。

河西氏はこの部分も「大きなポイント」とし、「メンバー間で何かを決めましたっていうことではなくって、いわゆる経営者、マネージメント側とメンバー側の完全な分離」と分析。

「経営者側っていうのは、きちんとコンプライアンスに対して徹底的な判断、自社として判断をしてきますよっていうところを示していると思われます」と、やはりコンプラ強化を示したものだと説明した。

さらに、メンバーについて「具体的に予見できるような兆候を認識していた事実も確認されておりません」とした一文にも着目。「予見可能性があったでしょうって言うと、監督責任があったんじゃないかって方向に法律は結びつきやすい…そこを否認してるってところがポイントになっています」「(猪俣)個人の問題だってことですね」と読み解いた。

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