『ブラッサム』珠が作文に書いた“四文字熟語” 「教科書には載ってない」「声に出して読みたい日本語」

朝ドラ『ブラッサム』で、珠(村上蘭)が書いた父についての作文のなかに出てきた「四文字熟語」が話題に。「あの文章を小学生が書くなんて…」「聡明」との声も。

NHK
Photo:Sirabee編集部

1日放送のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』では、珠(村上蘭)が父・清治(渡部篤郎)についての作文を発表した。

そこに記されていた「四文字熟語」が、珠の文才を表しているとして視聴者の話題となっている。


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■「放蕩無頼の徒は見当たりませんでした」

珠は、頭を悩ませていた「父について」の作文を書き上げる。尋常小学校の教師の発案で、授業参観に父を招き、作文を発表することになる。珠が恐る恐る伝えると、清治はあまり興味を示さなかったが、参観日の当日、清治が教室に姿を現す。

珠は、「父は仕事らしい仕事をしたことがなく、思うがままの暮らしをして、よそから放蕩無頼や横道と言われます」などとつづる。

しかしある夜、カナリアを見つめる父の横顔に「月に照らされ、笑っているような、どこか物悲しいようなその表情は、今までに見たことがないものでした。私はしばらく食い入るように見つめました。そこに放蕩無頼の徒は見当たりませんでした」と記した。

作文を聞き終えた清治は大笑いして拍手。帰り道には「こがあなん書いて、お前変わっちょるの」と笑みを浮かべ、幸三(八嶋智人)らに作文を読ませようとする。

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■「難しい言葉」「声に出して読みたい」

珠の作文に、Xでは視聴者が「小学生にして『放蕩無頼』という言葉を知る珠」「放蕩無頼だの何だの尋常小学校行ってる子の言葉らしく無いものが散りばめられとる」「小学生が放蕩無頼の徒って、難しい言葉知っとる」と反応。

「放蕩無頼(ほうとうぶらい)」は、「酒や女遊びに溺れて素行に問題があること」を意味する四文字熟語。「放蕩」は好き勝手にすることや酒色に溺れることを意味し、「無頼」は社会的に認められた職に就かず、素行が悪いことを表す。

思わず意味を調べた人もいたようで「放蕩無頼の意味知れて良かった」「放蕩無頼、声に出して読みたい日本語」といった声もみられた。

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■「小学生が書くなんて…」「聡明」の声

また、その表現に「放蕩無頼なんて小学校の教科書には絶対載ってない。あの蔵に積まれた小説から見つけた言葉なんだろうね」「『そこに放蕩無頼の徒は見当たらなかった』は名文だと思った。あと本をよく読んできたこともわかる文章だとも感じたなぁ」「放蕩無頼の徒の姿はありませんでしたという表現が美しい」とのコメントも。

「そもそも『クズ』を『放蕩無頼』に言い換えられるだけの機知と語彙があるのも聡明だよなあ」「あの文章を小学生が書くなんてすご」「すごい文才!」といった意見もみられた。

なお、珠のモデルである作家の宇野千代さんは、ベストセラーとなった自伝的小説でドラマ化もされた『生きて行く私』のなかで、父親について「父はその半生を放蕩無頼な生活をして」とつづっていた。

幼い頃からその文才を発揮していた珠が、これからどのように成長していくのか楽しみだ。

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■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)

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