日本人特有の“あの習慣”が、大腸がんのリスクをあげる? 理学療法士が指摘「急増していて…」
日本人に急増しているという大腸がん。その原因が、特有の“習慣”にあるとして、理学療法士が解説している。

理学療法士の山内義弘氏が、公式YouTubeチャンネル『腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】』にて、大腸がんが急増した原因について解説。日本人に多い“習慣”がリスクを上げることを説明した。
【今回の動画】日本人の“習慣”がリスクに
■日本人に「急増」
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が手術を受けていたことを公表するなど、著名人が相次いで明らかにしたことで、大腸がんが注目を集めている。
山内氏は、「日本人で急増していて。とくに女性でいうと、死亡率ナンバー1のがんが大腸がんです。男性も2位です。それぐらい私たちの命を脅かしているのが大腸がんです」と話す。
■「座りすぎ民族」
現代で、大腸がんが増えている原因の1つとして、「日本人は世界でナンバー1の座りすぎ民族だからなんですね」と言及した。
山内氏は「座りすぎると筋肉が動かないまま活動しているので、腸の蠕動(ぜんどう)運動が起こりにくくなります。腸がしっかり伸び縮みすることによって便を排出しているので、それが行われないっていうことは、悪いものが大腸にとどまりやすくなります」と指摘する。
■便秘もリスクに
続けて「座りすぎっていうことは、歩いていないっていうこと。有酸素運動をすることによって、がんに対する抵抗力を作っていくので、運動不足も原因の1つとしてあげられます」とも説明する。
便が腸のなかにとどまる時間が長くなると、毒も腸に長く滞留することになる。便秘の人の大腸がんのリスクは「高いということです」と語っていた。
■世界20ヵ国で最長
スポーツ庁の公式サイトによると、オーストラリアの研究機関の調査で、日本の成人が平日に座っている時間は、世界20ヵ国中で最も長い1日420分(7時間)という結果に。
同庁では、「長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています」とし、「30分に1回立ち上がり動くと、座りすぎによる健康リスクを軽減するといわれています」と、こまめに動くことを勧めている。
仕事中など、なかなか動くことが難しいこともあるが、こまめにコピーを取りに行ったり、用がある相手のデスクに歩いていくなど、「動き」を意識して取り入れるとよさそうだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




