大腸がん、“ある食べ物”を摂取しすぎは要注意 医師が注意喚起「ほぼ確実に…リスクが上がる」
大腸がんを公表する著名人も多いなか、医師が“注意したい食べ物”について解説。食べ方に気をつけたい「ほぼ確実にリスクが上がる」ものとは。

著名人が罹患を公表するなど、注目が集まる大腸がん。
YouTubeチャンネル『YouTube医療大学【1日10分で聞いて学べる】』では、大腸がんのリスクが上がる食べ物について取り上げた。
■男性、女性とも多く…
大腸がんをめぐっては、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志や、『月曜から夜ふかし』でおなじみの投資家・桐谷広人氏が手術を受けたことを公表。
また、今年7月には直木賞作家・東野圭吾氏が大腸がんのため死去。今月には、女優の中村ゆりさんが、大腸がんの一種である直腸がんのため死去していたことが公表された。
厚生労働省は2025年に公表した、主な部位別のがん死亡数によると、男性では大腸がんが2位、女性では1位との統計もあり、身近な病気となっている。
■リスクになる食生活や生活習慣
医師のマンデリン氏は、大腸がんのリスクになる食習慣、生活習慣について解説。
まず挙げたのが「赤身肉・加工肉」で、赤身肉には牛肉、豚肉が含まれる。肉にはタンパク質や、必須アミノ酸、ビタミンB12など重要な栄養素が含まれている。しかし、これらを使った加工肉には、「大腸がんになるリスクになるというデータがあります」と話す。
また、赤身肉には脳卒中や乳がん、心筋梗塞、前立腺がんのリスクも上がると言われているとのこと。さらに加工肉には、このリスクに加えてすい臓がん、糖尿病のリスクにもつながるという。「データの質としては、加工肉はほぼ確実にこれらのリスクが上がると思っておいて大丈夫です」とした。
■赤身肉は100グラム、加工肉は50グラム
「決して食べるなとは言いません」とし、赤身肉は「1日100グラム以上摂っている場合は、大腸がんのリスクが上がるかもしれないと言われています」と説明。
加工肉については「1日50グラムで大腸がんのリスクが上がるというデータがあります」と指摘。
加工肉がなぜリスクになるかについて、「添加物、そして塩分が挙げられます。とくに注目されているのが、亜硝酸塩という保存物質がじつは人体に悪影響を及ぼしている可能性があるといわれています」「これらの保存料が体内で炎症を起こすことによって、がんのリスクが上がる」と解説。
さらに、塩分の多い加工肉について「塩分を摂取し過ぎること自体が高血圧になって脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がったりします」とも。塩分や保存料の少ない加工肉であれば「安全である可能性もある」と述べた。




