大久保博元氏、高校野球の”7回制導入”に激怒 朝5時試合開始を提案「本当に見たい人は…」
意見が分かれる高校野球7回制。大久保氏は「健康を考えているなら、夏の大会なんかやめちまえ」と語って…。

元読売ジャイアンツの大久保博元氏が7日、元千葉ロッテマリーンズ・愛甲猛氏のYouTubeチャンネル『愛甲猛の野良犬チャンネル』に出演。高校野球の7回制導入について持論を展開した。
■7回制は「ドラマが生まれない」
愛甲氏から高校野球の7回制について見解を問われた大久保氏は、アメリカに留学した際、ダブルヘッダーの1試合目が7回制だったことを明かし、「1試合目にドラマ生まれないんですよ、7回で終わると。さらっと終わります」と語る。
続けて「やっぱり野球って7回じゃない、9回。うまくできているなと思ったのは実体験してるんで。だからドラマが生まれなくていいよっていうなら、7回でいいですよ」とコメントした。
■朝5時プレイボールを提案
一方で大久保氏は「暑さ対策」のため7回制が検討されていることに触れ、「ライオンが死んじゃうぐらい暑いわけじゃないですか。だったら、8時ゲームじゃなくて。僕らプロゴルファーは、朝4時から回れるんですよ夏。5時から明るくなってんですよ。5時から試合をやれよという話」と提案。
これに愛甲氏が「デーブ、それは電車が動いてないから。お客さんが来れないよ」とたしなめた。
■健康を考えているなら…
高野連が現場の声を聞かない形で進めているといわれることに大久保氏は「選手たちが何がやりたいか、何が充実するのかを、考えてやるのが周りが楽しむことであって。周りの野球やったことねえ人たちが、健康を考えているなら、夏なんか運動すんじゃねえよ、やめちまえ、夏の大会」とまくしたてる。
愛甲氏が「最終的にはそこに行くよね」とつぶやくと、「5時からやればいいです。本当に見たい人は、車中泊をしてでも来る。大体1時間50分で試合は終わりますから、7時はまだ涼しい」と力説。
話を聞いていた愛甲氏も「野球自体を変えてしまうというのは、どうかと思うよね」と語っていた。
■暑さを避けるなら…
高校野球の7回制については元球児や現場の指導者、プロ野球OBなどから反対の声が相次いでいる。その一方で選手はもちろん、審判や観客の熱中症リスクを考慮すると、導入もやむを得ないのではという意見もある。
大久保氏が言うように、熱中症リスクの軽減のみを考えるなら、日差しの弱い朝5時や日が暮れた深夜23時からプレイボールを考えてもいいのかも。
ただし観客の移動手段確保や鳴り物応援などは不可能で、無観客試合が基本になる可能性も。そうなると収益を失うことになるだけに、実現性は低いといわざるを得ないだろう。




