伊集院光、radikoのAI要約を酷評もまさかの結果に 「それが機械のいいところ」
伊集院光が、radikoに導入されたAIによるチャプター要約機能について、思わぬ“面白さ”を発見した。

7日放送の『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光が出演。radikoのタイムフリーで表示されるAI生成のチャプター要約について語った。
■十数文字に要約される不満
radikoでは、タイムフリー対象番組などで、AIが番組内の話題を自動でまとめるチャプター機能を導入している。
伊集院は前週、この機能について「ほぼネタバレみたいなことが表示される」と不満を口にしていたと振り返り、「10文字20文字ぐらいに要約するんだけど、10文字20文字ぐらいしか内容のないことこっちは喋ってんだから(笑)」と自虐。
さらに「それを簡潔にギュッとされちゃったらさ、『もう聴かなくていい』ってことになっちゃうから。『何考えてんだ』っていう話をしたじゃないですかね」と、トークの中身を先に短くまとめられることへの抵抗感を改めて語った。
■琉球放送で見つけた“忖度なし”
ところが今回は、「悪いことばかりじゃない」と思う出来事があったという。
各ネット局のタイムフリー表示を見比べていた伊集院は、琉球放送(RBC)の前週放送分で、エンディング付近の内容が「ラジコのAIでの要約はクソだ」と、そのまま表示されているのを発見した。
これには「それが機械のいいところなんだよ」と一転して感心。「これが人がやってたら、『さすがにダメだろう』っていうことになるけど、そこを堂々と出してるのが、機械のいいところだよね。フラットだから」と面白がった。
■AIだからこその面白さ
伊集院はさらに、「機械は何かに忖度するみたいなことはないから」と評価し、「機械は俺と同じぐらい忖度がないから、『そういうのちゃんと言うんだ』って」と、サービスへの批判まで要約するAIの姿勢に妙な親近感を抱いた様子。
一方で、番組プロデューサーに確認したところ、番組側から希望すればチャプター表示を止めることもできるという。ただ伊集院は「本当はさ、ユーザーの方が『あってほしい』って思って、ユーザー個人個人でオンオフができるのがまあ普通だと思うんだけど」とも指摘した。
最後は「リスナーの皆が『役立つよ』って言うんだったら、あったほうがよくて」と話しており、当初は強く反発していたAI要約に、思いがけない面白さも感じ始めているようだった。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




