高橋尚成氏、DeNA移籍の真相告白 中畑清氏から「そんなこと言われちゃったから…」
14年にDeNAで日本球界に復帰した高橋尚成氏。じつは別の球団からもオファーがあり…。
2026/09/01 08:00

読売ジャイアンツなどで活躍した高橋尚成氏が8月31日、元中日ドラゴンズ監督で野球解説者の谷繁元信氏のYouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』に出演。横浜DeNAベイスターズ移籍時の裏話を語った。
■DeNAで日本球界復帰
高橋氏は1999年ドラフト1位で巨人に入団。左のエースとして活躍し、2009年オフに海外FA権を行使してニューヨーク・メッツに入団した。
その後はロサンゼルス・エンゼルスなど複数の球団でプレー。14年にDeNAで日本球界に復帰、15年で現役を引退した。
■ヤクルトよりDeNA選んだ理由
日本球界に復帰する際、じつは東京ヤクルトスワローズからも熱心なオファーが届いていたと告白。
しかし、当時DeNAの監督で、駒澤大学・巨人の先輩でもある中畑清氏から「来い。ジャイアンツに勝つためにはお前が必要だ」とラブコールがあり、高橋氏は「そんなこと言われちゃったから、『じゃあお願いします』って」とDeNAへの入団を決意したと説明した。
■退任時にあいさつしたら…
高橋氏はDeNAでの2年間で0勝7敗とチームに貢献できず、15年に引退を決意。その年、中畑氏も退任を発表したため、高橋氏はあいさつへ向かった。
しんみりとした空気になるかと思いきや、中畑氏から「一緒に就職活動しよう!」と非常に明るく声をかけられ、「辞めるのにそんなに明るいの?」と驚いたことを振り返った。
結果としてDeNAでの成績は厳しかったものの、この2人の間には勝敗を超えた強い信頼関係と、プロ野球という世界における師弟のような深い絆が存在していたことが分かった。暗くなりがちな引退や退任の場面すらポジティブな記憶に変えてしまう中畑氏の人柄に、深く感銘を受けるエピソードだった。




