8月終わりの風物詩「セミファイナル」に衝撃の事実判明 有識者は「ファイナルではない」と説明

「セミファイナル」の名で恐れられているセミたちの決死の特攻。セミの有識者は「死にかけどころか元気な状態」と説明する。

2026/08/31 06:00

■セミファイナルの回避法を聞いた

セミの特攻に関するロジックが判明したところで、具体的な対抗策について尋ねたところ「仰向けの体勢になっているセミを観察して、足が開いている=生きている可能性がある、足が閉じている=死んでいる可能性がある、と推測できます」という回答が。

道端でセミを発見した際は、真っ先に足の状態をチェックしておこう。

と、ここまで「対抗策」などという表現を使ってしまったが、突然の特攻や大きな鳴き声に驚かされるケースはあるものの、個人的に「セミ」という存在は、日本の夏を味わい深くするのに欠かせない、重要なピースの一つと感じている。

セミ

三好さんも、「夏夕暮れにカナカナ…と鳴くヒグラシは人々に涼しさと安堵を届け、8月下旬に最盛期を迎えるツクツクボウシは、夏休みもそろそろ終わりであることを子どもたちに知らせる…など、セミは鳴き声によって人々に季節豊かさを感じさせてくれる、身近で欠かせない存在だと思っています」「人と寄り添いながら生きる一つ昆虫として、ともに季節を送り、親しむ間柄であってほしいと願います」と、セミならではの魅力や風情についてしみじみ語ってくれた。

「セミファイナル」という言葉からセミに対して悪い印象を抱いていた人も、一度セミたちの鳴き声にのんびり耳を傾けてみてはいかがだろうか。

※本記事は2021年8月12日に公開された記事を再編集して公開しています。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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