大雨時、トイレの「この音」が聞こえたら超危険サイン… 建築士が「急拡散」呼びかけ
「レベル5大雨特別警報」で石川県と富山県に記録的な大雨が降るなか、トイレの「異音」について建築士が注意喚起。“対処法”を呼びかけている。

27日、石川県と富山県に「レベル5大雨特別警報」が発表された。5市町14万人にレベル5緊急安全確保が発令され、ただちに身の安全を確保するよう呼びかけられている。
これを受け、一級建築士のじゅんいちろう氏がXにて、トイレから聞こえたら「危険」なサインについて注意喚起。警戒を呼び掛けた。
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■線状降水帯が発生
石川と富山では27日未明より線状降水帯が相次いで発生。記録的な大雨となっており、富山県氷見市、石川県羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町にレベル5大雨特別警報が発表。
気象庁では、すでに何らかの災害が発生している可能性が極めて高い危険な状況だとして、命が助かる行動をとるよう呼びかけている。
Xでも「川が氾濫してる」「道浸水してる」といった報告が続々とみられる。
■ゴボゴボ音は「直前サイン」
この状況を受け、じゅんいちろう氏は、「富山・石川の方へ急拡散」として、「トイレの『ゴボゴボ音』は汚水逆流の直前サインです」とポスト。
続けて「大雨特別警報(レベル5)が出ています。河川氾濫だけでなく、下水があふれる『内水氾濫』にも厳重警戒してください」と注意喚起した。
【富山・石川の方へ急拡散】トイレの「ゴボゴボ音」は汚水逆流の直前サインです。
大雨特別警報(レベル5)が出ています。河川氾濫だけでなく、下水があふれる「内水氾濫」にも厳重警戒してください。 https://t.co/cokq9ekefV— じゅんいちろう|物語る建築士 (@PapalotX) August 26, 2026
内水氾濫は、大雨で下水道や排水路の処理能力を超えて排水しきれず、道路や低い土地にあふれる現象で、川から離れた市街地でも発生するおそれがある。
じゅんいちろう氏は「豪雨の時にトイレから『ゴボゴボ…』と聞こえたら超危険です。豪雨で下水管が満杯になると、逆流した水で自宅のトイレが汚水プールになる危険があります。この『ゴボゴボ』音が聞こえたら、直ちに水のうをセットしてください」と呼びかける。
■水のうの作り方
水のうは、45リットルのゴミ袋を二重にして、水を半分ほど入れて口をきつく縛って作る。
次に便器自体にポリ袋をかぶせて保護する。その上から、便座の中に水のうをすき間なく置くようにする。
なお、水は圧力が低い方に逃げるため、「余裕があればお風呂、洗濯機、洗面所の排水口にも水のうを置いて重石にしてください」とも呼びかけている。
■あくまでも「応急処置」
また、「水のうは排水口からの逆流にはめちゃくちゃ有効ですが、膝上まで浸水するような本格的な水害だと、水圧で普通に流されます。あくまで『家の中の汚水逆流を防ぐ』『玄関のすき間水を止める』レベルの応急処置だと考えてください」とも説明。
「河川の氾濫(外水氾濫)が原因なら、水のう作りに時間を使わず『さっさと高い場所へ避難する』のが圧倒的に正解です。家を守る作業に夢中になって逃げ遅れたら元も子もないので、そこだけは勘違いしないでください」と注意も呼びかけている。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




