笠井信輔アナ、熊本地震受け“避難所の惨状”に危機感 「能登半島地震を取材した際…」
熊本県で発生した大地震。笠井信輔アナが強く心配しているのが、猛暑が続く予想の今後の天気で…。
■過去の取材経験から「避難所の課題」
笠井アナは「懸念される明日からの避難所」と題した記事を投稿。
「本日、熊本県で発生した地震で被災された皆さんに、心よりお見舞い申し上げます。10年前の熊本地震の記憶がよみがえった方も多いでしょう。本当に怖い体験だったと思います」と気遣う。
続けて、能登半島地震などの取材経験を回想。「能登半島地震を取材した際、個室テントや水洗式の移動型災害用トイレ、段ボールベッドなどを目にし、避難所環境の進化を感じました。しかし話を聞くと、そうした設備が整ったのは、発災2週間後から1ヶ月後だったという声を、さまざまな避難所で耳にしました」と明かし、発災直後の避難所環境は15年前の東日本大震災のときとほとんど変わっていなかった現実を明かした。
■自治体任せの防災対策限界と「防災庁」への期待
さらに、地方自治体ごとに防災・減災対策が進められている現在の制度的課題にも触れた。「国が全国の防災・減災対策を地方自治体に任せているからです。国の支援制度はありますが、予算や人手が不足すれば、対策もなかなか進みません」と懸念。
先日国会で成立し、今年11月に発足が予定されている「防災庁」に触れつつ、「その発足を待たずして、熊本で大きな地震が起きてしまったのです。ここで政府には、被災自治体からの要請を待つだけではない、プッシュ型の迅速な支援を求めたいと思います」と記した。
■連日の猛暑予想「要請がなくても国の判断で」
とくに笠井アナが強く心配しているのが、今後の天気。熊本で猛暑日が連日予想されていることを挙げ、「この暑さが、どれほど熱中症の危険を高め、避難所暮らしによる疲労の蓄積とともに、被災された皆さんの負担になることでしょう」と危機感を募らせた。
「各避難所への大型扇風機やスポットクーラーの搬入、飲料水や経口補水液、冷却用品などの熱中症対策物資の提供を、要請がなくても国の判断で迅速に進めるべきです」と主張。
最後に「熊本の皆さん、本当に大変だと思います。支援はこれから確実に広がっていくはずです。どうか力を合わせて、何とか乗り越えてください」と伝えた。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)





