元中日・エース投手、現役時代に本気で驚いた”巨人のピッチャー”を明かす 「これはちょっと打てんなと…」
イチロー氏も憧れた元中日ドラゴンズ・小松辰雄氏が語る「凄いと思った投手」とは。

元中日ドラゴンズの小松辰雄氏が27日、YouTubeチャンネル『新 小松辰雄の剛速球チャンネル』に出演。現役時代に対戦して「凄いと思った選手」を語った。
■小松氏が語る凄いと思った投手
動画では「現役時代、凄いと思った選手」をテーマにトーク。小松氏は「ピッチャーはやっぱり江川卓さんだね。バッターボックスに立ってびっくりしたのは、江川さんのボールだけ」と元読売ジャイアンツの江川卓氏を挙げる。
理由については「こうやって(浮いて)来るわけ。ボールがこんな大きく見えて『うわっ』と思っちゃう。『怖そう、これはちょっと打てんな』と思っちゃうわけ」と振り返った。
■江川氏に「ほとんど負けた」
小松氏はさらに「江川さんと投げ合ったときには、ほとんど負けている。やっぱり力が入るんだろうね、打たれたらあかんと思ったりして。江川さんに最後に1回勝ったのは覚えているんだけど、多分先発で投げ合って、1勝6敗ぐらい」と明かす。
一方で剛速球投手として150キロ台の速球を投げていた槙原寛己氏については「ほとんど勝った。155キロぐらい投げていたけど、ズドンと来るボールだから、大したことがないと思った。だから槙原にはほとんど勝った」と語っていた。
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■イチロー氏が憧れた右腕
小松氏は1980年代に中日のエースとして活躍。最多勝2回、最優秀防御率を1回獲得。速球派投手として鳴らし、精度が現代よりも劣るといわれる当時のスピードガンでも、150キロ台を連発した。
愛知県出身のイチロー氏が幼少期に憧れていた選手だったことでも知られ、オープン戦で行われた引退試合で対戦し、二塁打を打たれている。
■9年で135勝の江川氏
江川氏は1980年代の巨人のエースで、8年連続二桁勝利を達成した1987年に引退した。全盛期は作新学院高校時代といわれるが、巨人でも伸びのあるボールを投じており、9年で通算135勝を挙げている。
巨人にライバル意識の強い中日のエースだった小松氏が、江川氏にあまり勝てていなかったのは、少し意外にも思えた。




