エアコン消す前の30分、「この操作」するだけで節電に? 半数以上が「使ったことなかった」
エアコンで見落としがちな「操作」が意外な節電のポイントに。編集部の調べによると、3割近くの人が使っていることが判明。しかし、裏を返せば“もったいない”事実も浮き彫りになった。

連日のように各地でかなりの暑さで、エアコンに頼る日が続くが、電気代が気になるところ。
業務エアコンのプロ・えん専務の過去のXへの投稿では、エアコンで見落としがちな「操作」で、節電につながることを取り上げていた。改めて紹介したい。
■冷房の前に「送風」
上空の暖気、日差しの影響などで、15日には関東で初めての熱中症警戒アラートが発表されるなど、危険な暑さに。暑さのピークは16日も続くとみられ、暑さへの警戒が呼びかけられている。
室内ではせめて涼しく過ごしたいところだが、Xでは、「クーラーついてないと、帰ったら部屋のほうが暑い」「夜帰ったら外より暑い」「帰ったら部屋が蒸し蒸し暑い」と、外出中に室温が上がった人も。
えん専務は、「エアコンの『送風モード』を使わない人はお説教です。電気代が爆上がりして後悔すること間違いナシ」とし、「冷房する前に必ず窓をあけて、部屋にこもった熱気を逃がすこと。効率よく冷やすことが節約のポイントです」とポストした。
■オフの前にも30分
エアコンの「送風」モードは、室内の空気を取り込んで排出するもので、空気を冷やしたり暖めたりしないため、温度や湿度は変わらない。ファンで風を送るだけのため、電気代もそれほどかからない。
冷房をつける前に、窓を開けて送風運転を行い、熱気を外へ逃がすことで、効率よく冷房をきかせることができる。
さらにえん専務は、空気の循環以外の送風の使い方として「カビの発生を抑えられる。エアコンをオフにする前に送風30分運転でエアコン内部を乾かしましょう」とも呼びかける。
■「使ったことなかった」「完全にノーマーク」の声
パナソニックの公式サイトによると、冷房運転をするとエアコン内部に結露が発生する。さらにフィルターを通しても多少のホコリが入ってくるため、水分とホコリでカビが発生しやすくなるという。
そのため、冷房後に送風運転を行うことで内部を乾燥させることで、カビ予防の効果が期待できるとのこと。なお、「内部クリーン機能」が搭載された機種であれば、それを使用するとよい。
Xでは、「送風モード使ったことなかった」「完全にノーマーク」「つけたことなかった」といった声も。
■約3割が実践してるが…
一方で、Sirabee編集部がエアコンの操作について、部屋にエアコンがある全国の10~60代の男女691名を対象にアンケート調査を実施したところ、「エアコンを消す前に『送風運転』を使ったことがある」と答えた人の割合は25.5%と3割近い人が実践していた。
しかし、裏を返せば半数以上が「使っていない」ということにもなるため、電気代のことを考えると非常にもったいない事実である。

見落としがちな「送風」だが、便利な機能を使ってお得に夏を乗り切りたいものだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
・合わせて読みたい→エアコンを「この設定」にするだけで、電気代が“半分以下”に? 体感でも「涼しくなった」
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
対象:全国10代~60代男女691名 (有効回答数)




