「かっこいい」って、きっとこういうこと 舘ひろしが“レジェンドイケオジ”なのがわかる作品が公開
おん年76歳の舘ひろしにときめくこと間違いなしの『免許返納!?』が6月19日公開。

「尊い…」。本作を観て思わず漏れたのが、このひと言でした。とにかく、舘ひろしさん演じる70歳の人気俳優・南条弘のときめき成分が、強すぎるのです。
そんな南条が、俳優仲間の事故をきっかけに、運転免許証の返納を周囲から望まれてしまうコメディ『免許返納!?』が6月19日より公開。
日本を代表するレジェンドイケオジ舘さんの破壊力に、情緒が追いつかない本作の魅力を探ってみましょう。
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■大スター・南条弘の危機!?

1955年生まれ、76年に映画デビューを果たした南条弘(舘さん)は、1980年の大ヒットアクション映画『ハーレーライダー』で、その人気を不動のものにした大スター。
2024年には『老人家族』で日本映画賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、ノンアクションでの演技を評価されるようになっていましたが、本人の胸の奥にあるのは、「やっぱりアクション映画を撮りたい」という熱い思いなのでした。
そうしたなか、『ハーレーライダー』で共演した盟友・尾崎誠(宇崎竜童さん)が、バイク事故を起こし、入院。マスコミから取材を受けた南条は、「車やバイクよりも大事なものがある」と答えますが、それが「免許を自主返納する」ことだと解釈され、事態は思わぬ方向に…?
■スポーツカーを乗り回す76歳のレジェンドイケオジ

南条は、古希。つまりは70歳を迎えた設定になっていますが、実際の舘さんは、1950年生まれのおん年76歳。
劇中、大型バイクやスポーツカーを颯爽と走らせる姿は、まさに昭和の銀幕スター。画面に映るだけでその場を支配する、圧倒的な輝きを放っています。
そのかっこよさは、年齢を重ねれば重ねるほどに生まれる余裕から来るものなのでしょう。
■「かっこいい」とは、生き方そのもの

現在、65歳以上の高齢者が29%を占める超高齢社会の日本で、「免許返納」は、けして他人事ではありません。本作は、そうしたリアルなテーマを扱いつつ、「老い」との向き合い方を軽やかに描いていきます。
免許を返納すれば、確実に免許を「失う」ことにつながるわけですが、はたしてそれは、ただ「失くす」だけなのでしょうか?
おそらく年を重ねることは、ただ「失う」ばかりではなく、積み重ねた時間があるからこそ、手に入るものがあるのかもしれません。
つまり「かっこいい」とは、生き方そのものなのだと、本作は教えてくれるのです。
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『免許返納!?』
6月19日(金)全国公開
公式サイトはこちら!
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(文/Sirabee 編集部・尾藤 もあ)




