夏場のお弁当、「梅干しの入れ方」間違ってるかも… 「殺菌効果が行き渡る」対処法があった
今の季節から夏場にかけて、「チャーハン症候群」と呼ばれる食中毒に注意が必要とのことで、今までの常識を覆す予防法も?

26日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、暑さとともに急増する細菌性の食中毒のなかでも、意外と知られていない「チャーハン症候群」について解説しました。
ご飯やめん類などの穀類およびその加工品が最も多いこの食中毒は、「無味無臭」という特徴があるそうで、スタジオメンバーも「この夏、知っておきたい対策」に耳を傾けていました。
■100℃以上でも死滅しない菌
5月から増え始め、8月にピークを迎える食中毒。専門家である医師によると「これから暑くなってくるなかで、チャーハン症候群と言われている食中毒を引き起こすセレウス菌に気をつけなければいけません」とのこと。
チャーハンに代表されるご飯ものや、パスタ、焼きそばなどを作り置きし、暖かい室温で長時間放置することで発生する、セレウス菌によっておこる食中毒。
セレウス菌は炭水化物を好む食中毒菌で、100℃以上で加熱しても死滅せず、さらに味やにおいで判断がつかないことが多いそうです。
■うめぼしは「真ん中にポン」ではない?
嘔吐や腹痛、下痢などの症状が認められるチャーハン症候群は、対症療法が中心で、特効薬がないそう。
これからの季節、暑い日の「お弁当」には、より注意が必要となります。対処法としては、お弁当には保冷剤を付けることでリスクを減らすことができ、保冷剤はお弁当の「上に置く」とより効果的だそうです。
また、司会の武田真一アナウンサーは、「お弁当やおにぎりにうめぼしを入れるといいと言いますけれども、真ん中にひとつポンと入れるのではなくて、細かく刻んでまぶす。そうすると、全体に殺菌効果が行き渡るそうです」と、専門家の見解を紹介しています。
■梅干しを刻むときも要注意
コメンテーターのアンミカさんは「そっか、真んなかだけだと、その周りだけですもんね」と納得した様子で、武田アナは「で、刻むときも素手でやるとどうしても菌がついちゃうので、手袋をしたり、手を洗って…」と、衛生管理についても言及しています。
また、サンドイッチの具材では、レタスの水分に注意が必要で、レタス入りのものはより気をつける必要があるようです。
ちなみに筆者は、通勤中に急な強い吐き気で駅のトイレに飛び込み、心当たりがないまま目についた内科を受診したところ、朝食べた菓子パンによる「食中毒」と診断されたことがあります。
夏場はナマモノではないからと油断せず、食材の温度や衛星管理にも気を配ったほうがよさそうです。
・合わせて読みたい→お弁当づくりで前日から炊飯セットはNG? じつは食中毒のリスクも…管理栄養士が警鐘
(文/Sirabee 編集部・ほっしー)




