江川卓氏、ドジャース佐々木朗希の不調生んでいる“致命的な課題”を指摘 「解消しないと…」
苦戦が続いている佐々木朗希。江川卓氏が語る要因と、重大な課題とは。
■佐々木朗希の投球を解説
佐々木についてスタッフは、5日のワシントン・ナショナルズ戦で6失点、オープン戦でも四球をきっかけに炎上するなど、「コントロールが定まっていない。その理由を聞きたい」と質問する。
江川氏は「元々、コントロールが非常にいいというタイプじゃない。日本にいた場合はスピードで圧倒できたんですけど、向こうは同じような速さの投手がいっぱいいるので」と指摘。
続けて「それでも速いほうなんですけど。似たようなピッチャーがいっぱいいるので、そこで圧倒できないっていうところで変化球を多投している」と分析した。
■「精神的」と「体力的」な不安
さらに江川氏は「コントロール元々は持ってるピッチャーじゃないので、そこでボールになってしまうとストレートで行かざるを得ない。そのストレートに狙われるっていう循環になってるんだと思います」と持論を展開。
また、「ローテーションもたぶん、中5日でくるので。日本のように1週間とか空けてくれるわけじゃないので。そこの不安もあると思いますね。精神的な不安ですね」と解説する。
「5日経ったら投げなきゃいけない。体の疲労が残っているというのが、彼のこれからの課題だし、そこが難しく感じているんじゃないですかね。もう少し見てみないと分かりませんけど、そこを解消していかないと難しくなると思いますね」と語っていた。
■渡米前から不安視する声
佐々木は千葉ロッテマリーンズ時代もローテーションを守ったことがなく、怪我で離脱せずに1シーズン過ごした経験も持っていなかった。
MLB移籍前から日本よりもシーズンが長く、間隔も短いローテーションを乗り切る体力を不安視する声は多かったが、その課題を乗り越えることができていないようだ。
自ら望んでポスティング権を行使し、海を渡った佐々木。課題を克服し、サイ・ヤング賞を取れるような投手になることを期待したい。





