阪神・中野拓夢、一打サヨナラの打席に田尾安志氏が覚えた“違和感” 「気になったのが…」
9回裏一打同点のチャンスで、阪神・中野拓夢が見逃し三振。田尾安志氏は「『えっ?』というような終わり方」「同じ三振をするなら、空振りしてほしかった」と語る。

元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が8日、YouTube『田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube』に出演。同日行われた阪神タイガースと東京ヤクルトスワローズの試合で「残念」と感じた場面を明かした。
■一打同点、長打でサヨナラの好機
それは、2対3で迎えた9回裏の阪神の攻撃。2死1、3塁と同点、さらには長打でサヨナラのチャンスで、中野拓夢内野手が打席へ。
6番手のホセ・キハダ投手に1ボール2ストライクと追い込まれると、4球目のストレートを見逃して三振に倒れ、ゲームセットとなった。中野はこの試合、5打数1安打4三振だった。
■田尾氏は苦言「残念な三振」
田尾氏は「気になったのが中野。そんなに厳しい真っすぐでもないが、あっさり見逃してしまった。何で? と思った」と語る。
キハダの投球内容を見ればストレート主体のピッチングで、真っすぐ1本待ちでいい状況だったと指摘。それにもかかわらず見逃し三振に倒れ「もっと必死に食らいついてほしかった。ヒットは出たが、あとの4打席すべて三振。最後は残念な三振に見えた」と苦言を呈す。
■三振するなら空振りを
阪神ファンがサヨナラを期待して盛り上がっているなかでの見逃し三振だったため「『えっ?』というような終わり方。タイガースファンから見ても残念だったのではないか」と振り返る。「同じ三振をするなら、空振りしてほしかった」と述べた。
球場が一体となってサヨナラを確信し、盛り上がりが最高潮に達した瞬間だっただけに、あのような「静かな終焉」はファンにとっても消化不良な幕切れだったと言えそうだ。




