“最下位予想”のヤクルトがなぜ首位? 佐藤義則氏が指摘した「村上宗隆不在でも勝てる」納得の理由
圧倒的最下位予想から一転、強さを見せるヤクルト。その理由は_。

元阪急ブレーブス、オリックス・ブルーウェーブ選手で、北海道日本ハムファイターズなどで投手コーチを務めた佐藤義則氏が8日、YouTube『佐藤義則チャンネル』を更新。セントラル・リーグ首位に立っている東京ヤクルトスワローズの「好調の要因」を語った。
■ヤクルト首位の要因は「投手力」
佐藤氏はヤクルトが首位に立っている要因について、「ヤクルトのほうが阪神より防御率がいいのよね。2点台で。その結果、投手が粘ってバッターが打って勝っている」と分析。
続けて「投手が3点以上取られてないっていう。打ち勝ってるように見えるけど、ピッチャーが頑張ってるっていうのは内容的にも思えるかなと思う」と投手陣の頑張りを挙げた。ちなみにヤクルトの防御率2.54(9日の試合終了時点)は、12球団トップの記録になっている。
■村上宗隆の穴は「補える」
村上宗隆が抜けた打線については「やっぱり村上1人抜けたからってガクッといくことはないからね。サンタナあたりが打ち出したら、そんなに差はない。村上の穴は補える」と解説。
さらに「村上のホームランとかね、確かにでかいけど、でもそれをつなげるバッターが(代わりに)出てくれば、そんなに打線的にはガクッとは落ちない。前も言ったけどさ、オリックスのときにイチローが怪我して休んでるあいだも、負けなかったもん」とコメントしていた。
■外国人選手の活躍が目立つ
開幕前、解説者のほとんどが「最下位」を予想したヤクルト。だが、蓋を開けてみると開幕5連勝、その後も勝ち星を重ね、9日終了時点で8勝3敗と絶好調を維持している。
佐藤氏が指摘するように、「最下位」の根拠に挙げられていた投手陣が奮闘。チーム防御率は阪神の2.65よりも低い。
特に新外国人選手でセットアッパーのリランソと抑えのキハダが防御率0.00と抜群の成績で、なんとかリードをして8回に入れば、ほぼ負けないという自信が生まれている。
打線は大きな柱の村上は抜けたものの、オスナとサンタナが健在。勝負強い打撃でチームを牽引中だ。まだシーズン序盤ではあるものの、池山隆寛監督の明るさもあり、雰囲気の良いスワローズ。解説者を見返すような成績を残してもらいたい。




