ラーメン店で隣客が財布を忘れ…落語家のとった“粋な行動”に称賛 「落語の人情噺のよう」「素敵」
ラーメン店で、財布を忘れた隣の客の分まで支払いをした落語家・立川志の大。じつはその隣の客は…。粋なやり取りに「最高に落語」といった声も。

落語家・立川志の大が8日、公式Xを更新。ラーメンチェーン「天下一品」での出来事を報告。その“粋な行動”が話題となっている。
【今回の投稿】財布を忘れた隣の客に…
■払った相手は…
志の大は「お昼に天下一品へ。食べ終わってお会計しようとしたら隣のお兄さん財布忘れて困った様子なので『払いますよ』と言うと『いえそんな…! 家取りに帰ります! 遠くないので』『どれくらいですか?』『チャリで1時間です』『…遠い!! 笑』ってことでまとめてお勘定」と、隣にいた男性客の分を合わせて支払ったという。
続けて「申し訳なさそうにされるので、『じゃあ、落語やってます、よかったら来てください』と言うと『行きます! 私も役者やってまして』と鈍牛倶楽部に所属される岡本智礼さん」と、この男性が映画『花束みたいな恋をした』や、ドラマ『テセウスの船』(TBS系)などに出演した俳優・岡本智礼だったことも明かした。
■「落語家より落語家!」
さらに、「ほんの数秒のやり取りでも、店員さんへのお詫び含めとっても気持ちのいい方。また天一の店員さんも気持ちいい注文の取り方から、写真まで撮ってくれるお気遣い」と気分のいいやり取りだったことを回顧。
「『またいつか』と店前で別れ、しばらく歩いて『腹いっぱい、美味かったぁ』と信号渡り際何の気無しに天一の方見たら岡本さんが店前で見送ってくれてる…!」と、岡本が志の大を見送っていた様子。
これに、「落語家より落語家! やめてください!! とジェスチャーして小走りで去る私」と少し慌てて去ったことも明かし、「岡本さん、店員さん、ラーメン、みんな天下一品! こってり!」と締めくくっている。
■「最高に落語」「どちらも素晴らしい」の声
この話に、ファンからは「『チャリで1時間です』→『遠い!! 笑』のやり取りが最高に落語っぽくて笑いました」「まるで落語の人情噺のような素敵なエピソードですね! 見ず知らずの方にご馳走する志の大さんの男気も、ずっと見送っていた岡本さんの義理堅さも、どちらも素晴らしいです」との声が。
志の大がサラリと食事をおごったことに、「良い話で、しかも内容が『粋』。江戸の落語家さんはこうでないと」「こういう話をさらっと聞かせてくれるのが、江戸の粋ってやつですね。押しつけがましくなくて、でもちゃんと心に残る。見事でした」「こういうのサラッとできるのかっこいいなぁ」とのコメントも。
「小説の一節みたい」「優しさの連鎖すぎる」「くっ。かっこいい。こういうことしたい」という人もみられた。
何かと世知辛く、暗い嫌なニュースも多い昨今だが、こういったやり取りがあると、捨てたもんじゃないな、という気がする。落語会での2人の再会も楽しみなところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




