“ラジオの帝王”伊集院光が『AIの考えたネタメール』に持論 「面白かったらしょうがない」
伊集院光がラジオ番組と生成AIの付き合い方について自身の考えを語る。ネタメールを「選ぶ方」は難しくとも、「作る方」は今後十分にあり得るかも?

6日深夜放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光がメインパーソナリティとして出演。生成AIによって考え出されたネタメールに関しての持論を語った。
■なぞかけをAIが学習
放送で伊集院は、タレントのねづっちが生成AIになぞかけを学習させており、AIが予想以上の成長を遂げていることに言及。
「そこの難しいとこなんだけどさ、人間じゃない生成AIが謎かけを作る事って面白いのかね。正確に完璧に謎かけを出してくることと、辞書を引いたら意味が載ってることと何が変わんのかねってちょっと思ったり」と私見を語った。
■ネタメールも作れる?
続けて伊集院は「そんな中で『ラジオのネタを生成AIが選ぶ』は結構時間がかかると思うけど、一回りも二回りもして、こんなくだらないの読んでる、こんな単純なの読んでるも含めて面白いだから、選ぶ方はまあまあ難しいけど、“作る方”はそこそこやってくると思うんだよね」と、番組宛てに送られてくるネタメールについて話す。
「で、それに関しての覚悟としては、“面白かったらしょうがない”と思う。俺がもうそれを知らずに『これ生成AIがつくったっぽいな』とも思わず『うわ、面白っ!』って思っちゃったら、それはもうしょうがない。と同時に、そこに『生成AIを使いました』って書いてないネタに関しては、俺の心の中では盗作と同じ」と、生成AI製のネタに対しての持論を語った。
■見破れなければ仕方ない
「そういう位置づけか、それで後ろめたくない人が書いてくるなら、しかもそれを俺が見破れないんなら、それは仕方ないっていうことになっていくのかな」と、未来への不安をこぼす伊集院。
「これも難しいのは、“盗作”を書いてくる人がゼロだとは思わないし、もっというと深夜ラジオの難しいところは、『今日寝落ちしました』っていう時に、睡眠学習みたいにして入っちゃって、全然悪気なく先週読んだのと同じのを書いてくることってあんの。だからそれをどう分けるとかは分かんないけど、なんかそういう世の中になっていくんだろうね」と、この先、生成AIの関与は避けられないだろうと語った。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




