伊達みきお、震災で実感した“ラジオの大切さ” コミュニティFMの特集番組に「ラジオマンは絶対見るべき」

伊達みきおが東日本大震災の体験で実感したコミュニティFMの重要性を語る。テレビも携帯電話もつながらず、ラジオが「唯一の情報源」だった。

2026/03/24 15:00

サンドウィッチマン・伊達みきお
Photo:sirabee編集部

21日放送のラジオ『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』(ニッポン放送)に、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがメインパーソナリティとして出演。


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■コミュニティFMを特集

伊達は冒頭から「あれ見たかな? プロジェクトX」と、14日に放送されたドキュメンタリー番組『新プロジェクトX~挑戦者たち~ 命をつないだラジオ~FMいわきの3.11~』について言及。

「福島県のいわき市にあるね、『SEA WAVE FMいわき』。FMいわきっていう、コミュニティFM。我々もね、仙台の『FMいずみ』でコミュニティFMやってますけど、そのFMいわきのね、15年前の3月11日、どういう対応をしていたかっていうのがプロジェクトXでやってて」と番組について説明。

「もうこのね、やっぱラジオの力ってすげえんだなっていう。地域密着の情報源っていうかね、有事の際のラジオの大切さというか、それが伝わるいい番組だったんだよ」と語った。

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■震災時の情報源は…

伊達は震災当時の状況について「俺らもそうだったけど、あの日はもう停電なわけですよ。テレビの情報まずシャットアウト。で、携帯も電波が繋がらなかったでしょ。情報源ラジオしかなかったわけですよ。そのラジオの大切さって俺らは味わってるじゃない」と話す。

「それが被災地の当事者の人たちにとってはもう唯一の情報源なわけ。しかもFMいわきの近くには原発があって、『原発が爆発しました、事故起きました、何キロ圏内の人は避難しなくちゃいけない』っていうのも、当時は現地にいる人たちはその情報がないわけですよ」と、ラジオが唯一の情報源だったという。

「逃げなくちゃいけないとか、津波警報が出てますとか、そういうのをね、ずっとこう24時間体制でコミュニティFMがやるんですよ。で、いわきも原発近いから、避難しなくちゃいけないって思うわけですよ。だから自分の家族をみんな避難させて、でも自分はそのFMいわきでパーソナリティやんなくちゃいけないとか、ミキサーやんなくちゃいけないとかって、残ってなくちゃいけない」と、放送局に残って情報を伝え続けたラジオスタッフについて語った。

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■ラジオマンは必見

伊達は続けて「で、津波が来ても、自分の娘が通ってる保育園が津波でね、もう全部崩壊したと。家族の元に行きたい、でも電話繋がんない。でもその日ミキサーやんのは俺しかいないって、ミキサーやるんですよ。もう俺しかやる人がいないから」と当時のスタッフに思いを馳せる。

話を聞いていた富澤は「南三陸の防災庁舎のね、呼びかけの人もそうですけど、残ってやらなきゃいけないっていうのもね、命の危険もあるわけですから、どこまでっていうのを線引きをしとかないと」とコメント。

すると伊達は「そう、その葛藤ね。それが赤裸々にプロジェクトXでやってて、もうラジオマンは絶対見るべきっていうか、もう見てるはずなんですけどね、さっきちょっとスタッフに聞いたら誰も見てなかった」と笑いを取りつつ、「ラジオっていうメディアはね、やっぱ大事なんだな。特に有事の際はラジオ強いですよ」と、災害時のラジオの重要性を改めて認識したと語っていた。

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■執筆者プロフィール

びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・びやじま

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