「わざわざ」は嫌味? 悩む相談者にウエストランド井口が助言「疑いだしたら終わり」

感謝が“裏目”に出る意外な心理と、誤解されない伝え方は…。

わざわざ

お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之さんと、お笑い芸人・吉住さんのYouTubeチャンネル『ウエストランド井口と吉住の孤独アジト』が13日、YouTubeチャンネルを更新。

視聴者から寄せられた「言葉の捉え方」に関する切実な悩みに対し、2人が助言を送りました。

【動画】「ありがとう」でも、ネガティブに受け取られることも…


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■お礼で使う「わざわざ」

視聴者からの質問を紹介するコーナーでは「『わざわざありがとう』と言われると、『余計なことすんな馬鹿』に聞こえる」という40代の女性は、「『わざわざ』っていりますか?」と2人の意見を求めます。

吉住さんは「この思考も理解できる」と伝えながらも、自身は「労力を割いてくれたこと」の意味で「わざわざ」という言葉をあえて使っていると明かしました。

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■やる前に、聞いて

そんななか、吉住さんは「あ、今思った…」とバイトしていた頃を回顧。客が少ない時間帯に「じゃあ醤油瓶、全部集めて洗いましょう」や「エアコンのフィルター掃除しましょう」など、仕事を見つけてくる人に対して「わざわざ?」と思っていたと笑います。

これに井口さんは「だから内容なんじゃない?」「“ありがとう”に悪い意味なんてあるかな」と悩みながらも、相談者に「そんなに世の中“悪”じゃないよ!」「『ありがとう』も疑いだしたら終わりだと思うよ。それくらい信じないと」とアドバイス。

吉住さんは、お礼も嫌味に聞こえてしまう特定の人物がいるのかも…と推測し、「その人意外の“わざわざ”は素直に受け取っていいと思う」と伝えます。また、「余計なことをしたのでは」と思ってしまうようであれば、なにかをやる前に、まず相手の気持ちを聞いたほうがいいかも…と助言を送りました。

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■ 言葉を裏読みしてしまう心理

筆者も「わざわざ時間をつかってくれて、私のためにありがとう」という意味で、「わざわざ」を使うことが多いですが、今回の相談者のように「恩着せがましい」「必要なかったのに」という皮肉に聞こえてしまうという人がいるのも事実。

心理学的に見ると、好意を皮肉に受け取ってしまうのは、受け手側の「心の余裕」が関係していることも。自分が疲れていたり、自信がなかったりすると、脳が「わざわざ」という言葉を「恩着せがましい」とネガティブに変換して、自分を守ろうとしてしまいます。

お礼を言う側も「わざわざ」が重いと感じるなら、「時間を割いてくれてありがとう」と具体的な行動に感謝を伝えてみるのもオススメ。言葉を疑い出せばキリがありませんが、井口さんの言う通り、まずは相手の善意をそのまま受け取ってみる。そんな少しの「素直さ」が、人間関係をラクにしてくれるのかもしれません。


■冬野とまと

千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。

10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。

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