物価高騰でBOSS「コーヒー」→「コーヒー飲料」に切り替えか 「サイレント値上げでは」と話題に
きょう17日にリニューアルして発売された「クラフトボス」の表記が「コーヒー飲料」になったことが話題に。さっそく飲んでみたところ…。

サントリー「BOSS」の「クラフトボス」シリーズが17日より新たに発売された。
SNSでは、「コーヒー」から「コーヒー飲料」に切り替えられたことで、“サイレント値上げ”とも話題に。実際に編集部で飲んで確かめてみたところ…。
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■「サイレント値上げでは」の声
17日より発売されたのは、「クラフトボス ブラック」と「クラフトボス ラテ」「クラフトボス ミルクラテ」のいずれも500ミリリットルのペットボトル。
このうち「クラフトボス ブラック」について、Xではユーザーが「サイレント値上げ コーヒーからコーヒー飲料に」と投稿した。
さらに別のユーザーからも「会社の自販機でもクラフトボスのコーヒー飲料へ格下げ確認。いよいよペットボトルで真のコーヒーは消えたか…?」「コーヒー豆は値上がりする一方だからねぇ」といった声がみられた。
■コーヒー製品の分類とは
コーヒー豆は近年、産地の天候不順、需要の増加、米国による関税、政情不安、減産、投機的な動きなどさまざまな影響により高騰する一方となっている。そのため、世界各国でコーヒーの値上げが相次いでいる。
ちなみに、コンビニやスーパー、自動販売機などで購入できる容器に入ったコーヒーは、公正競争規約により、3つの分類に分けられる。
そのうち、製品の内容量100グラム中、コーヒー生豆を5グラム以上使用している製品が「コーヒー」、2.5グラム以上で5グラム未満の製品が「コーヒー飲料」、1グラム以上、2.5グラム未満が「コーヒー入り清涼飲料」となり、要するに「コーヒー豆の使用量が減った」ことを意味することから、「サイレント値上げでは?」といった声があがるのは無理もないかもしれない…。
■「鼻を抜けるような香ばしさが…」

ただ、コーヒー→コーヒー飲料に変更となったことでどれだけ変わったのか、味が気になるところ。さっそく、編集部でも買って飲んでみた。
1日2杯は必ずコーヒーを飲むというAさんは、「好みの問題もありますが、以前のものはやや薄いなと感じていました。今回のも、薄めではありますがキリッとした後味は変わらずです」とコメント。
リニューアル前のものと飲み比べをするべく、店側に聞いたそうだが、すべて入れ替わってしまったとのこと。そのため「以前の味を思い出しながらの比較ですが、そこまで大きな違いは感じないです。しいていうなら、鼻を抜けるような香ばしさが以前よりも感じられるような…」と評する。
また「これから暑い時期になるので、軽い口当たりが好きな人はごくごく飲めるので良いと思います」とも語っていた。
コーヒーに限らず、今や身近なあらゆるものが物価高騰の波にさらされている。企業努力が試されるなか、こうした「変化」を消費者がどう評価し、折り合いをつけていくのか、その動向に注目が集まりそうだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
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(取材・文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




