ガソリンスタンドで加熱式たばこポイ捨て、「もはや放火未遂」と話題 消防庁も「非常に危険」と警鐘

ガソリンスタンドにポイ捨てされた加熱式たばこの吸い殻が「危険すぎる」と話題に。消防庁は「喫煙時の炎が生じないため軽視されている」と、その危険性を指摘する。

2026/03/12 11:15

■消防庁も「炎が生じないから軽視されている」と懸念

危険物保安室の担当者は「加熱式たばこについては、マッチやライター等により点火するものではないことから、喫煙時の炎が生じないため軽視されているかもしれませんが…」と前置き。

その上で、「加熱式たばこによる引火の危険性については、2018年度に消防庁で開催した『加熱式たばこ等の安全対策検討会』において、『危険物施設における加熱式たばこの取扱いについては、火災発生危険のある製品が使用される危険性を排除できないこと、加熱式たばこが使用された場合に従来の紙巻たばこと見分けることができないこと等から、危険物を貯蔵し、又は取り扱う場所において使用しない運用とすることが安全管理上適当である』とされたところです」と、その危険性を指摘する。

こうした実情を踏まえ、「加熱式たばこについても、ガソリンスタンド等の危険物施設では使用せず、喫煙場所等の指定された場所で喫煙し、吸い殻は適切に処理してもらうことが必要となります」と、説明していた。

喫煙者の間で、加熱式たばこが主流となっている昨今。しかしその危険性を理解しなければ、いつか大きな事故が起こるかもしれない。

この記事は2026年1月14日に公開された記事を編集して再掲載しています。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

自身は全くたばこを吸わず、ポイ捨てなどの社会問題記事を多数手がける。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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