古田敦也氏、侍J連覇のキーマンに“3者連続三振の右腕”を指名 最強ドミニカ打線も「簡単には打てない」
韓国戦で三者三振を奪い、勝ち越しにつなげた種市篤暉。古田敦也氏はその力を高く評価する。
■投手のキーマンは…種市
動画では古田氏が侍ジャパンの一次リーグを振り返る。不振に陥っている近藤健介の「復活の可能性」や大活躍した吉田正尚のバッティングについて、独自の視点で解説する。
動画終盤、連覇のキーマンに韓国戦で3者連続三振をとった種市篤暉(千葉ロッテ)を挙げ「ショートイニングで投げていて。普段は先発をよくやってるんですが、やっぱ良いですね。ストレートも155キロ前後で、本当に伸びのある球、そして得意のフォークボールですよね」と称賛した。
■最強打線にも通用する
種市のフォークボールについて古田氏は「千賀滉大くんのお化けフォークを『あれは打てないっすよ。ガックンと落ちます』って、みんな言うんですけども、もうそこの域に達してるんじゃないですかね。非常に落差のある縦目の変化なんで」と分析。
続けて「今の調子を持続していけば、アメリカやドミニカが最強打線といわれてますけども、彼らも簡単には打てないと思いますね」と高く評価した。
■起用法はどうなる?
準々決勝以降の起用法については「セットアッパーで、7回あたりで相手をピタッと止めてくれる。相手のほうにムードが行きそうだなとか、1点差とか同点とか、そのときにピタッと抑えてくれると、『いける』っていう雰囲気になってきますから」と中継ぎ起用を提言。
「クローザーとかだったらね、勝ってるで試合いちばん最後になっちゃうんで。その前に抑えてくれる人のほうがありがたい。ブルペン待機でまた7回とかね。今度は勝っていても、負けていても出ていくことになるんじゃないかな」と分析していた。
■連投には批判の声も
種市は韓国戦で155キロの速球とフォークボールで3者連続三振を取り、膠着状態の流れを変えることに成功。翌日のオーストラリア戦でも中継ぎ登板し、2三振と好調を維持している。
そのピッチングを絶賛する声は共通しているが、所属する千葉ロッテマリーンズの吉井理人前監督は「ローテーション投手を連投させると思わなかった」とブログに記すなど、「中継ぎ起用」に批判的な声もある。
野茂英雄氏、佐々木主浩氏、現役の千賀など、良いフォークボールを投げる投手はMLBで成功する傾向があるだけに、種市のフォークは大きな戦力。井端弘和監督が所属先と折り合いをつけながら、どのように使っていくのかが、連覇の鍵になるかもしれない。





