東日本大震災で被災した街、15メートル級津波も「死者行方不明者ゼロ」の理由は… 笠井信輔アナが説明

東日本大震災から15年経ってようやく見えてきた現実が…。「そんなことしていいのか? と誰もが思います」と被災地を訪れた笠井信輔アナが取材報告する。

笠井信輔
Photo:sirabee編集部

フリーアナウンサー・笠井信輔が6日に自身のAmeba公式ブログを更新。東日本大震災で被災した岩手県洋野町。10mを超える津波が到達したこの街の「死者行方不明者が【0】」だった理由を説明した。


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■15メートル級の津波も…

東日本大震災から15年。毎年東北を訪れて防災・減災の取材を続けている笠井アナは、7日放送の情報番組『週刊フジテレビ批評』(フジテレビ)で洋野町を取材。

15メートル級の津波に襲われたというこの街。じつは「岩手・宮城・福島被災3県の沿岸部の自治体で唯一津波での死者行方不明者が【0】という街なのです」とつづる。

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■「そんなことしていいのか?」

その理由の1つは「震災のときには『消防団は率先して逃げる』」という洋野町消防団のルール。

「そんなことしていいのか? と誰もが思います」「しかし、当時町長と消防署長がそうした消防団員を説得して、このルールが東日本大震災の前にできました 消防団に下された一般の常識とは逆の発想、命令が死者行方不明者0という結果を生んだのでした」と記す。

「消防団が率先して逃げるとなぜ良いのか?」については、番組で放送されるそう。

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■「皆さんの地域に活かして」と呼びかけ

また、「『大震災のときには避難所に来ないでください』という『在宅避難のススメ』」と新しい避難所との向き合い方ついても取材。最も新しい訓練は 「避難所設営・運営訓練」で、笠井アナも東京23区の住民と一緒に受けたという。

「震災から15年経ってようやく見えてきた現実 ぜひとも、放送を見て、皆さんの地域に活かしてください この考え方は、そして、住民を巻き込んだ訓練はまだ全国に普及していないのです」と伝えた。

「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震」「南海トラフ地震」と巨大地震の発生が予測されている日本。同番組を見逃した方はTVer(ティーバー)をチェックして、防災意識を高めておくべきだろう。

【いつ起こるかわからない災害に備えて…】

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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり

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