外国人旅行客の増加で荒れ果てた大阪マンション 住民は「エレベーターに放尿、自販機は壊される」と惨状明かす
外国人が入り浸り、荒れ果ててしまった大阪市のマンションが話題に。住民は「エレベーターに唾や放尿が見られた」「自販機が荒らされ、ゴミ散乱が増えた」と、被害状況を明かす。
■管理会社「民泊は不許可。証拠も不十分で法的に対応も不可」と指摘
取材に際し、担当者は「ご指摘の物件状況、およびSNSの投稿は把握しております」と、認める。
その上で、「弊社としては発生の都度、専門業者による清掃、植栽の植え替え、損壊した設備の即時補修を行っており、管理会社としての義務は適正に履行しております。加えて掲示やポスティングの書面を通じ、入居者様へ繰り返しマナー遵守の注意喚起、定期的な巡回も行っております」と、会社としての対応を説明してくれたのだ。
なお「民泊」実施の有無については、「当該物件において弊社が民泊を許可した事実は過去一度もなく、自治体への届出もなされていない『非民泊物件』です」「違法民泊も容認しておらず、ゴミを置いている外国人が向かっている号室も不明なため、特定できましたら契約解除など法的措置を含む厳しい対応を行っております」と、明確に否定している。
加えて、ポスト本文にあった「民泊ができ始めてからどんどん荒れていった」という主張に対しては、「自販機・木・宅配ボックス・エレベーターは、入居者や違法民泊者でなくてもアクセス可能です」、また今回の取材および記事内容に関しては「管理物件の敷地外の写真も掲載されており、客観的事実に基づかない誤解、あるいは憶測によるものと判断しております」とコメントしていた。
住民、そして管理会社の主張がそれぞれ正しいとすれば、賃貸物件の居住者による外国人旅行客を招く行為がエスカレートし、届け出無しの不正な「民泊」のような状態となり、問題行為が頻発している可能性も考えられる。
違法な民泊を発見した際の対応について、管理会社の担当者は「具体的な部屋番号の特定と、警察・自治体への通報が不可欠です」ともコメントしている。
果たして日本全国で、類似した問題はどれほど発生しているのだろうか。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




