野球誌が大谷翔平に「謹んでお詫び」 14年前の“誤植”めぐり2度も謝罪「これはしょうがない」
WBCでも大活躍中の大谷翔平。過去に「10年に1人の存在」と評した野球誌が、“訂正・謝罪”をする。
■「10年に1人の存在」と評価
同誌は、1998年創刊のレジェンド誌『野球小僧』の後継誌として2012年創刊。緻密かつ濃厚なドラフト情報を届けている。
今回、Xに投稿したのは、12年に発行された創刊号の1ページ。当時花巻東高校3年だった大谷のピッチングを取り上げており、未来予想図については「どういうわけか毎年のように、『10年に1人』という逸材が現れるけど、ことポテンシャルに関しては、本当に10年に1人の存在ではないかと思う。いずれ近い将来、先輩・菊池雄星(西武)とともにWBC日本代表に選ばれ、国を背負って戦う姿が見たい」と評していた。
■3時間後に再びお詫び
それからときを経て、大谷は野球世界一決定戦ワールドベースボールクラシック(WBC)日本代表に選ばれ、周知の通り2026年大会でも大活躍中。
台湾戦で衝撃の「満塁本塁打」を放ってから一夜明けた7日、同誌は「【お詫び】野球太郎創刊号(2012年)にて大谷翔平選手について『10年に1人』と記しましたが、彼は人類史上唯一無二の選手でした。謹んでお詫び申し上げます」と投稿する。
さらに、3時間後には「【お詫び・続報】」と題してポスト。「先般、大谷翔平選手を『10年に1人』と評した件についてお詫び申し上げましたが、さらに読者の皆様より『打者としての評価が一切ない』とのご指摘をいただきました」とし、「おっしゃる通りです。弊誌は投手・大谷を過小評価したうえに、打者・大谷については触れることすらいたしませんでした。重ねてお詫び申し上げます」と伝えた。
■「これはしょうがない」「謝罪文というより…」
このユーモアあふれる投稿は話題になり、記事執筆時点で4万いいね、400万インプレッションを記録。
「仮に予想ができたとしても、それを書いたら夢物語過ぎると言われてしまうよ。まぁこれはしょうがない」「WBC期間中のこの展開、面白すぎる」「『10年に1人』どころか、 人類史上唯一無二の選手になってしまった…という 大谷翔平の凄さを表す、最高のジョークだと思います」「もはや謝罪文というより、大谷選手の凄さを再確認する定期報告書になってますね」と反響が寄せられている。
筆者たちが今見ている大谷の試合は、単なるスポーツではなく、人類のポテンシャルの上限が更新されていく過程なのだと、この謝罪文が優しく教えてくれたような気がする。





