石毛宏典氏、西武ライオンズの“現状”にショック 球団社長に苦言「厳しく指導できるコーチ呼んでこい」
現役時代、常勝西武ライオンズのリーダーだった石毛宏典氏。Bクラスが続く現在に怒りを…。

元西武ライオンズの石毛宏典氏が5日、『デーブ大久保チャンネル』に出演。古巣ライオンズが低迷している理由を語った。
■西武低迷の理由は?
ライオンズOBの石毛氏と大久保氏がトークをした今回の動画。話題は現在の西武へと移り、大久保氏が「今は低迷ですよね。これはなんですか?」と質問する。
石毛氏は奥村剛球団社長が、かつて所属した社会人野球・プリンスホテル硬式野球部の後輩であることから「2軍の練習を見てほしい」と頼まれたことを告白。感想を質問され「たがが緩んでいるように見える」と告げたことを明かした。
■「緩んでいる」と感じた理由は?
緩んでいるように見えると感じた理由については「(守備時の)バックアップとかカバーリングは当たり前だよな。…それをやってないんだよ。それを指摘するコーチ、首脳陣がいない」と指摘。
続けて「これはうちの時代の厳しい、凡事徹底でみんながやることをやってきたっていうチームから言うと、これはどう見てもたがが緩んでる。緩んだ会社の組織は元に戻らんのじゃと。だからちょっと締め直さないと」と奥村球団社長に告げたことを明かした。
■厳しいコーチがいない
さらに「少し厳しく指導できるコーチ呼んでこい」とアドバイスしたことを告白。「パワハラになるかも」と前置きしたうえで、「そうすると選手たちがフロントに駆け込んでいくだろうと。そのときに、『そうか。そんなに厳しかったか。言っとくから、まあまだ頑張れ』じゃダメ」と持論を展開。
フロントも「『当たり前じゃん、お前たちぬるくねえか?』っていう球団も同じような指示でいかないと。現場の首脳陣と同じような感覚でないと、選手になめられる」と指摘する。
その後も「厳しい指導やコーチが必要」「ちゃんと技術論を伝えられるコーチがいない」と力説していた。
■11回の優勝に貢献
石毛氏は1981年にプリンスホテルからライオンズに入団し、1年目で3割2分1厘、21本塁打、25盗塁の成績で新人王を獲得。以降、常勝ライオンズのリーダーとしてチームを引っ張り、実に11回の優勝を経験している。
同氏がライオンズに所属した82~94年にかけては13年連続Aクラス。結局西武は06年まで25年連続Aクラスで、80年代から90年代前半にかけては、読売ジャイアンツを超える「常勝軍団」だった。
昨年、西口文也監督が就任した西武は厳しい指導で知られる鳥越裕介コーチと仁志敏久氏を招聘。徐々にチームが変わりつつあるという声もある。少々時間はかかると思われるが、立て直しに期待したい。




