WBC対戦国、確実にやってくるだろう“大谷翔平封じ”を工藤公康氏が予言 「僕が監督だったら…」
現役・監督を通じて短期決戦に抜群の強さを見せた工藤公康氏が語る、1次リーグで対戦相手が講じてくる「大谷翔平対策」とは。

元福岡ソフトバンクホークスの工藤公康氏が3月2日、YouTube『名球会チャンネル』に出演。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大谷翔平が“勝負を避けられる”可能性を指摘した。
■大谷翔平の「前後」を重要視
動画では、工藤氏と元大阪近鉄バファローズの中村紀洋氏がWBCについてトーク。話題はチームの中心となる大谷の存在へと移る。
工藤氏は「一番気にしてるのは、相手が意識しすぎて、勝負してくれないんじゃないかと思う。僕が監督だったら、間違いなく大谷君の前後を重要視する。前のバッターを抑えて、大谷君と勝負しないで、次のバッターを抑える。そのほうが簡単だし、(大谷に)打たれる確率は相当高い」と指摘した。
■井端監督も考えている?
さらに工藤氏は「一次予選って、日本とチャイニーズタイペイ、韓国、オーストラリア、チェコじゃないですか。この4チームが本戦に出るためにはと考えたらどうするか?」と質問する。
中村氏が「(大谷と)勝負をしない」と語ると、「やっぱりその辺を考えたときに、前後を打つバッターがすごく僕は大事だと思う。これは井端弘和監督も考えていると思う」と語った。
■「僕は近藤くんを入れたい」
日本が勝利するための「鍵」については「大谷君を例えば歩かした場合に、前後のバッターがあまり打てませんでしたと。得点能力を考えたときに、落ちるじゃないですか、どうしても。そうしたときに、前後のバッターの前か後ろを大事にするのか、ピッチャーで失点を少なくするのか。鍵は1人じゃなくて良い」と工藤氏は語る。
中村氏も理論に納得すると、「大谷くんの次を打つバッターは重要ですね。僕は近藤くんを入れたい。前でも良いと思っている」と福岡ソフトバンクホークスの近藤健介を入れるよう提案していた。
■昨年のWSでも4打席連続敬遠
大谷は昨年のワールドシリーズでは、延長18回までもつれた第3戦で徹底的に勝負を避けられ、4打席連続敬遠されている。WBCに関しても工藤氏が指摘するように、ランナーなしであっても、僅差の終盤では避けられる可能性が高い。
そうなると近藤や鈴木誠也、村上宗隆、岡本和真、吉田正尚など、前後を打つ選手の成績が連覇の鍵になりそうだ。




