道民はわかる、花粉症対策でやる「のっぺ」 SNS上では「初めて聞いた」「普通に使う」
ミラノから帰国した途端に花粉症に悩まされた髙木菜那。花粉症対策に必須の「つっぺ」とは…。「他の地域の方はなんと言ってるか気になる」との声も。

季節が春に変わりつつある今、花粉症の症状を感じ始めている人もいるはず。
平昌五輪スピードスケート金メダリスト・髙木菜那が25日、公式Xにて人によっては“聞き慣れない”花粉症対策に言及し、ユーザーの注目を集めている。
【今回の投稿】道民なら常識?
■「道民はわかると思うけど」
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックでの解説を終え、日本に帰国したとたん、「まって。東京が春だ。え。花粉…」と、花粉症に悩まされた髙木。
SNSユーザーに症状を和らげる対策法を募ったところ、さまざまなアイデアが寄せられたようで、「いろんな方法教えてもらえた。まず試そうと思うのはヨーグルトを食べる。そしてゴーグルとマスクをする。ついでにつっぺ」とつづる。
続けて「つっぺってしってる人いる?? 笑 道民はわかると思うけど!」と問いかけた。
■「初めて聞きました」「よくしてました」
髙木の投稿に、ユーザーからは「つっぺ? って何ですか? 初めて聞きました」「わからない」「加藤ちゃんぺならわかるけど」「のっぺならわかります。とてもおいしいです」と不思議がる声が。
一方で、「鼻血が出た時のつっぺ…」「つっぺ道民は普通に使う」「北海道離れて何十年と経ちますが、ほんっとーに久々に聞いた〜(笑)」「秋田もつっぺしますよー!」「東北民ですが、『つっぺ』知ってますよ」との反応もみられた。
■北海道や東北で使われる言葉
北海道や東北で使われる「つっぺ」は、鼻血が出たときなどに、ティッシュや脱脂綿などを丸めて鼻に詰める“栓”を意味する方言。栓や詰め物を意味し、詰め物をすることを「つっぺかる」とも言うそう。
道民ユーザーのなかには、「むしろつっぺ以外にどう言ったらいいのか、難しいです」「他の地域の方はなんと言ってるか気になりますよね」という人もみられた。
■広島や山口では…
ちなみに、広島や山口にも同じ「つっぺ」という言葉があるが、こちらは主に「貸し借りなし、ちゃら、引き分け」などを意味しており、北海道とは全く違う意味になるとのことだ。
筆者も地方民だが、「のっぺ」も「つっぺ」も初めて聞いた。鼻にティッシュを詰める行為に名前があることにも驚きだが、恥ずかしさが少し和らぐ感じもする。今度から使ってみようと思った。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。




