航空機内でのモバイルバッテリー個数制限・使用禁止 航空会社へ「充電設備完備して」切望する声も…

航空機内でのモバイルバッテリー使用禁止の方針についての報道を受け、SNSではユーザーから「リスクのあるものは避けるべき」「厳しい」などさまざまな声が。

2026/02/19 08:45

旅行・スマホ・モバイルバッテリー

航空機内でのモバイルバッテリーの発煙や発火が相次いでいることを受け、国土交通省が、機内へのモバイルバッテリーの持ち込み個数の制限を検討し、機内での使用を事実上禁止する方針であることが18日、報じられた。

これを受け、Xではさまざまな声があがるなど話題となっている。


関連記事:モバイルバッテリーの機内持ち込み、「手元」にあっても危険? 意外な“落とし穴”が…

■現状のルールでは

これまで国内では、航空機でのモバイルバッテリーの扱いについて、カメラの電池などの「予備電池」に含めて規定されている。

預け入れ荷物にすることは禁止で、手荷物にする際にも160Wh(約4万3,200mAh)を超えるものは禁止に。100Wh(約2万7,000mAh)~160Whのものは2個まで、100Wh以下のものには個数制限はない。

関連記事:充電中モバイルバッテリーが発火、中2息子の咄嗟の行動に称賛相次ぐ 消防庁も「合理的」と評価

■事実上使用できなくなる?

しかし報道によると、発煙・発火事故の続発を受け、国連の機関「国際民間航空機関(ICAO)」が、機内への持ち込みについて、予備電池とモバイルバッテリーを合わせて2個までに制限する案を検討。

さらに、機内で充電することも禁止し、モバイルバッテリーの使用禁止を推奨する方向でも検討するとのこと。

この方針を受け、国交省も航空法の告示を改正する見通しに。航空各社が乗客に使用をやめるよう求めることで、事実上、モバイルバッテリーが使用できなくなると報じられた。

関連記事:このモバイルバッテリー、もしかして「違法」かも… ゾッとする“危険な事例”も

■「厳しい」「仕方ない」さまざまな声

この報道に、Xでは「充電設備完備してからにして欲しい」「ロングフライトで使えないの結構厳しい」「各席に充電できる設備必須にする等必要。安全面で禁止する意味はわかるが禁止だけ言うのはナンセンス」との意見が。

一方で、「安全第一なので、少しでもリスクのあるものは避けるべき」「安全基準適合してるかも判らないのを使うのは普段でも怖い」「過去に何件も火災出てると考えると、安全第一で仕方ないかも」と納得の声も。

また、「旅行中でもモバイルバッテリーを充電するところはあちこちにある」「いつも3つ持ってるから大きいの1つに変えなきゃ」といった意見や、「持ち込み可だったら隠して繋げる悪いヤツ絶対いるんじゃ」と指摘する人もみられた。

関連記事:現役CAが機内に絶対持ち込む「神アイテム」 快眠できないフライトを救ったのは…

■異常がないか確認を

なお、JAL(日本航空)の公式サイトによると、現時点では「モバイルバッテリーを座席上の収納棚に収納しないでください」「機内で、モバイルバッテリーから携帯用電子機器への充電する際、または、機内電源からモバイルバッテリーへ充電する際は、常に状態が確認できる場所で行ってください」とのこと。また、バッテリーがショートしないように、購入時のケースに入れたり、テープで絶縁したりするなど保護することも求めている。

すぐにスマホに充電できて便利なモバイルバッテリーだが、事故が起こらないように、本体やパッケージに「PSEマーク」があるか、変形や膨張、異臭などがないかなどを確認し、少しでも異常がある場合には使用しないよう注意が必要だろう。

関連記事:古着の回収に“とんでもないもの”が混入… 「絶対に出さないでください」厳しく注意喚起

■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。

・合わせて読みたい→モバイルバッテリーの機内持ち込み、「手元」にあっても危険? 意外な“落とし穴”が…

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

【Amazonセール情報】ココからチェック!