元中日監督・与田剛氏、根尾昂の投手転向に本音 「ピッチャー興味あるの?」確認したら…

元中日ドラゴンズ監督の与田剛氏が明かした、根尾昂の育成計画。「4年間バッターとしてまずしっかり見ていこう」と考えていたが…。

根尾昂

元中日ドラゴンズ監督の与田剛氏が17日、YouTube『阿波野チャンネル』に出演。中日・根尾昂投手の育成計画について語った。

【今回の動画】与田氏が責任感じていること


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■根尾入団時の裏話

根尾は中学生時代に146キロを超えるボールを投げ、スーパー中学生として注目される存在に。大阪桐蔭高校では投打で活躍して春夏連覇に貢献し、2018年ドラフト1位で中日に入団。野手としてプレーしていたが、2022年途中から投手登録された。

19~21年まで監督を務めた与田氏は「当時の球団関係者の方とは、大学に入ったとして4年、じっくり色んな意味で見ていきたいと。ファンの期待もあるので、試合に使ってほしいということもありましたし。僕自身もどれぐらい試合で使えるかっていうので、1軍で試合にも出しました」と話す。

「4年経って、そのときの大学生のドラフトで入ってくる1位の子。根尾がこのレベルじゃダメなんですよね。大学生と同じレベルでいいかって言ったらそうじゃない。それ以上には絶対させようという思いで、色々球団とも話をして」と明かした。

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■「ピッチャー興味ある?」確認したら…

当時、投手をやらせることは「全く考えてませんでした」。根尾にも、「ピッチャー興味あるの?」と確認したところ「バッター1本で頑張ります」と返ってきたと振り返る。

野手として育成していく計画だったが、結果的に成績は伸びず。「1番責任を感じてるところは、(21年5月の)横浜戦で右中間に(プロ初本塁打となる)満塁ホームランを打って。ああいうところから、右肩上がりに伸ばせてあげられなかったのが監督としての責任。申し訳なかったなってすごく思います」「監督辞めて翌年にすぐピッチャーに転向になってしまったので。僕自身の当初の目的の4年間バッターとしてまずしっかり見ていこうっていうのは、残念でしたけどね。もっと打てるようにしてあげたかった」と述べた。

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■ファン「松井稼頭央くらいになってくれると」

ファンからは「根尾は、ショートで松井稼頭央くらいになってくれると思ってました。4年計画があるなら引き継ぎはするべきでしたね」「色々遠回りはしているけども引き続き根尾には期待しています」「根尾さんは才能があると思うので、いずれ投手でガンバってくれると思います。野手の時代は決して無駄ではないと思えるように成功してほしいです!」とコメントが寄せられている。

高校時代に活躍した選手が必ずしも順調に成長するとは限らず、プロの世界の厳しさをあらためて感じた。与田氏の計画通りとはいかなかったが、投手として大成することを期待したい。

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