B’z・稲葉浩志が歌う「タッチ」聴いたファンが驚いた理由 シャウトについてプロが分析「意外と…」
B’z・稲葉浩志が歌唱した「タッチ」が話題に。稲葉といえば“シャウト”のイメージだが、プロの視点から見ると、意外な事実が…。
■“シャウト”のイメージだが…
そんな稲葉の歌唱といえば、“シャウト”のイメージが強い。しかし、ボイストレーナーの西氏は、自身のYouTubeチャンネルで「じつはよく聴くと、しょっちゅうシャウトしているわけではないんですよね」と話す。
「“B’z=シャウト”っていうイメージがあると思うんですけど、意外とそうでもない。本当に効果的だと思われる部分しかやられていない。これは結構意外なポイントなんじゃないかな」と指摘。
「めちゃくちゃシンプルに言うと、ほとんどは綺麗な発声で、ピュアなミックスボイス、ピュアなヘッドボイスで歌われている。シャウトしている曲のほうが、じつは少ない印象なんですよね。だけどたまに、めちゃくちゃカッコいい息漏れをさせた声を使う。そしてそれも完成度がやたら高い」と語った。
■綺麗な発声の秘密
また、稲葉が高い音域まで綺麗な発声ができることについて「余計な響きを極限までカットして、ハイの周波数が作り出せる鼻の響きだけに頼り切るということに集中させているんじゃないかなと思うんですよね」とも続ける。
X JAPANのToshIも近いとして「意外とこういったハイトーンを出される方はすごく丁寧だし、煩雑にはやられない発声なんです。息の圧力とか突発力みたいな発声では出せないんですよね」と解説。
高音を出そうとして、息を思い切り吐こうとする人もみられるが「じつはその逆のほうが、効率よくハイトーンって出るんです。息の量とかスピードよりも響きを重視してバランス調整されるほうが、稲葉さんのようなきれいなミックスボイス、ヘッドボイスができるので、そういった部分を意識して完コピされるのがよいと思います」と語っていた。
過去のドキュメンタリーでは、夏も加湿器を使用し、エアコンを使わない、飲み物に氷を入れない、夏でも鍋を食べるなど、かなりの自己管理をしていることも話題になっていたが、こういった徹底的な努力とテクニックがあの歌声を支えているのだと感じた。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。




